ネットショップの宣伝を行う前に知っておきたいこと - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ネットショップの宣伝を行う前に知っておきたいこと

ネットショップを開業したのに、中々アクセス数が伸びない、商品が売れないという方は多いのではないでしょうか?

そんなネットショップに足りないのは、宣伝方法のノウハウです。

今回はネットショップの宣伝方法を紹介していきます。

宣伝方法を選ぶ前に

ネットショップの宣伝をする前に準備しておかないといけないのが、宣伝効果の予測、測定です。

ネットショップの宣伝方法は色々あります。

「それぞれの宣伝方法がどの程度効果を発揮するのか」「実際どの程度効果が発揮されたのか」をしっかり予測・測定しなければ、ベストな方法は見つかりません。

必ず効果の測定を行い、しっかり宣伝効果の予測をしながら宣伝方法を吟味してください。

無料の宣伝方法

集客につなげるための無料の宣伝方法もいくつかあります。
代表的なものを見ていきましょう。

ブログ記事を書く

無料の宣伝方法としてよく挙げられるのが、ブログやネット検索の上位へ表示されるような文章を書くことです。

できるだけ想定している検索ワードを使うことでGoogleやYahoo!などの検索上位への表示が期待できます。

ブログを書くことで多くの人にサイトを見てもらえる可能性がある反面、小まめな更新や、文章構成などができる程度の文章力、書くジャンルについての情報力が求められます。

また、1~2記事を書いたからといってすぐに効果が出るものではないので、長期間にわたる地道な作業が必要です。

SNSの活用

facebookやTwitterなどのSNSを使う手もある・・・ように思えますが、直接的な販売という点では、SNSはほとんど意味のない手法です。

2011~2012年頃までは、SNSでモノが売れるのではないかと期待されていて、ソーシャルコマースという言葉も生まれましたが、現在はSNSで直接モノを売ることは難しいしやるべきではない、という見解が大勢を占めています。

ECにおけるソーシャルの使い方については、いずれ別項で解説したいと思いますが、

SNSは顧客との関係構築に使うもので、直接的な販売を目的に使用するものではない

と覚えておいてください。

有料の宣伝方法

広告宣伝の方法としては、無料のものよりも有料のものの方が即効性があり、より大きな売上を期待できます。

「無料のプロモーションで爆発的な売上が!」というような話はありません。

キャッシュアウトして広告を出すのですから、広告の費用対効果はシビアに測定しましょう。

専門の業者に依頼

ネットショップの宣伝を得意とする広告代理店に依頼する方法があります。

非常に簡単な方法で、ほとんど何も考えずに実行できます。
広告代理店と契約を結び、一定の広告予算と手数料を支払うだけです。

予算が少額の場合は契約できないことが多いので、最低でも30万円/月 程度の広告予算は用意しておきましょう。

運良く親切で有能かつ奇特な代理店に行き当たることができれば、成果が出るでしょう。

親切で有能で奇特な代理店?

さて、なぜこれほど歯切れの悪い書き方をするかというと、完全にゼロから立ち上げる場合ではまだ広告代理店に頼るべきではないからです。

もちろん代理店に委託するという方法は効果的で、逆にある程度の規模のショップになれば、代理店抜きで広告を展開することは物理的にできなくなってきます。

必ず広告代理店が必要になるタイミングがあるのですが、それはスタートアップ時ではありません。

規模で言えば、月間で50万円を広告費に使っても運営に響かないくらいの規模になってから検討しましょう。

リスティング広告の運用

では、それまでの広告展開はどうするべきなのか?というと、答えはリスティング広告です。

リスティング広告は数千円の予算から出稿でき、様々なテストを行うことも可能です。

また、管理画面にも充分な機能が備わっているため、リスティング広告をひと通り使うことができるようになれば、自然に広告に必要な基礎知識はすべて手に入ります。

ECサイトの運営者が、広告の基礎知識を一切持たないまま成功することは、まずありません。

最初は難しく感じるかもしれませんが、避けるべきではない通り道なので、まずは自力で運用してみましょう。

効果測定を忘れずに!

今回は、無料・有料でできるネットショップの宣伝方法を紹介してきました。

いずれの方法を使うにしても、予測を立てて、効果を測定することが非常に重要です。

スタートアップ時は、効果測定ができないタイプの広告はなるべく避けましょう。

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