無料でできるネットショップ集客 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

無料でできるネットショップ集客

ネットショップ開業を検討している方や、始めたばかりの方が最初につまづくポイントは「集客」です。
ネットショップの数は年々増え続け、集客に力を入れないショップは生き残ることができない時代になりました。

特に、安定した売上げが得られていない運営初期では、無料で集客を行うことが重要です。

そこで今回は、無料で始められるネットショップの集客方法をご紹介していきます。

SEO対策

SEOという言葉をご存知ですか?
この言葉はネットショップ運営には必須であり、知っておかなければならない言葉です。

SEOとは「Search Engine Optimization」の略であり、「検索エンジン最適化」と訳されます。

つまり、Googleなどの検索エンジンの検索結果上位に自身のWebサイトが表示されるように工夫することです。

インターネットは検索の世界です。検索結果で上位に表示されれば、訪問者数も跳ね上がります。
しかも、広告による集客対策ではないので、無料で行うことができます。

では、SEO対策とは具体的にどうすればいいのでしょうか?

キーワードを意識する

まず重要なのは、キーワードの設定です。
ユーザーが検索しやすい言葉をキーワードに設定して、そのキーワードをWEBサイトに意識して取り入れましょう。

ただ、キーワードばかりに気を取られて、肝心の内容が支離滅裂になったり、キーワードの羅列になったりすると、ユーザーにとって意味不明なサイトになってしまいます。

検索エンジンからの評価が下がる場合もあるので、注意しましょう。

商品説明ページを充実させる

次に、ネットショップの商品ページに着目してみましょう。
自分のネットショップの商品説明は、競合サイトと同じようなレイアウト・説明文章になってはいませんか?

SEO対策には、ユーザーにとって有益な独自情報が必要です。
オリジナリティのある商品説明や、その商品を使うメリットが伝わる魅力的な写真などを盛り込んでみましょう。

これらを意識してみるだけで、訪問者数が増える可能性があります。

ソーシャルメディアの有効活用

ソーシャルメディアの有効活用

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアも、無料でできる効率的な集客方法なので、まずは登録してみましょう。
登録したあとは、ネットショップの情報や、新しい入荷商品などを発信する必要があります。

ソーシャルメディアは、多くのユーザーが目を向けてくれる絶好のチャンスの場です。
知名度の低いネットショップにとって、名前を売り、規模を拡大する可能性を秘めています。
ただ、SNS運用で注意すべき点は、投稿内容にバリエーションをもたせることです。

宣伝ばかりを投稿すると、見てくれるユーザーの数は激減します。
ユーザーが欲しい情報とは何なのか、魅力的な投稿とはどんなものなのかを考えながら、ソーシャルメディアをうまく利用していきましょう。

SNSの有効活用1:Facebook

それでは、具体的にネットショップではソーシャルメディアをどのように活用していけば良いのでしょうか。
ここからはツールごとに有効活用する方法を見ていきましょう。

まずご紹介するのは「Facebook」。
Facebookはソーシャルメディアの中でも多様な投稿スタイルに対応できるため、ビジネスアカウントを立ち上げることが多い媒体でもあります。

例えば、写真+文章、動画+文章、写真+URLといった具合に、複数のコンテンツを組み合わせて投稿するできる点も特徴の1つ。
また、ユーザー層が幅広い世代に浸透していることから、取り扱う商品のジャンルに左右されずらい点も魅力的でしょう。

ネットショップでの活用法としては、やはり宣伝系の投稿を控えめにし、あくまでも自社ブランドの価値を高めるためのコンテンツに誘導する方法がおすすめです。
とくに投稿する文章から、うまくURLリンクに誘導することができればより効果を発揮します。

SNSの有効活用2:Instagram

次に「Instagram」の有効活用について見ていきましょう。
Instagramの特徴はなんと言っても写真や動画といったヴィジュアル系の投稿に特化していること。

とくにインスタ映えに代表されるようなオシャレな写真はユーザーからのニーズも高く、シェアされる頻度も高くなります。
ユーザー層はおしゃれに敏感な若者世代がメインなため、化粧品やアパレル、サプリメントなどの健康食品を販売するネットショップとは相性が良いでしょう。

また、Instagramは視覚的に商品やブランドの特徴を伝えられることから、ブランディングを行いやすいといったメリットもあります。
また、インフルエンサーによる拡散性の高さも魅力の1つです。

SNSの有効活用3:Twitter

最後にご紹介するのが「Twitter」です。
Twitterは速報性に優れたソーシャルメディアで、リアルタイムで情報を共有できる点で特に優れています。

インパクトや話題性の高い投稿は「バズり」やすいといった特徴もあり、ネットショップのセールス情報などが一気に拡散することもしばしば。

Twitterを有効活用するなら、かしこまったオフィシャルな投稿よりもコミカルさやフランクさを意識した方がおすすめです。
思わずクスりと笑ってしまうような投稿は、ユーザーから「いいね」やリツイートをしてもらいやすくなるでしょう。

コンテンツマーケティングを活用する

コンテンツマーケティングをご存知でしょうか?
これは、比較的最近注目を集め始めている手法で、ネットショップの集客に効果が期待できるものです。

動画やブログ形式のコンテンツを顧客に提供して、サイトのファンを増やしながら、新規顧客を呼び込む目的のマーケティング手法として人気が高まっています。

ここでいう「コンテンツ」の目的は、顧客と接触する機会を増やし、サイトのファンになってもらうことです。

【番外編】有料でできるネットショップ集客

【番外編】有料でできるネットショップ集客

さて、ここまで無料でできるネットショップの集客について見てきましたが、ここでは番外編として有料でできる集客方法を見ていきましょう。

1.リスティング広告

「リスティング広告」とは検索エンジンの画面に、キーワードと関連した広告が表示される広告形態です。
有料の広告形態としてネットショップでは定番で、多くの企業が利用しています。

メリットは検索キーワードと連動して表示されることから、ユーザーのモチベーションが高いということ。
例えば「メンズ 時計」というキーワードで検索した際に、気になる時計ブランドやモデルの広告が掲載されていたら思わずクリックしてしまいますよね。

このように、ある程度絞り込んだユーザーに対してアプローチできる点はリスティング広告の大きな強みです。

2.リターゲティング広告

以前検索したキーワードや、ECサイトの広告が後日まったく違うページで表示されて驚いた経験はありませんか?
実はこれは「リターゲティング広告」という広告形態の1つで、ユーザーの行動履歴から関連性の高い広告が表示されるような仕組みになっています。

ネットショップでは多くのユーザーが商品をその場では購入せず、一度検討するためにサイトから離脱してしまいます。
そのまま商品のことを忘れてしまって、結局購入に至らないということもしばしば…。

こうしたユーザーに商品やサイトの存在を思い出してもらい、再度購入を検討してもらうのがリターゲティング広告の狙いです。

3.SNS広告

「SNS広告」はソーシャルメディアの投稿内に表示される広告形態のこと言います。
SNSの投稿によく似た形態で表示されるため、ユーザーに広告であることを意識させることなく自然な流れでサイトに誘導することができます。

その際ポイントとなるのは、商品セールスを強く押し出さないということ。
SNSはプライベート性も高い空間の1つです。
そのため、あまりに宣伝色の強い広告を掲載してしまうと、ユーザーは強いアレルギーを引き起こしてしまいます。

あくまでもSNS上に掲載することを念頭に広告の内容やデザインを検討しましょう。

4.オフライン広告(雑誌・TV・新聞など)

ネットショップとは関連性の薄そうな「オフライン広告」ですが、その効果は絶大です。
紙媒体はネット広告やTV広告に比べ信頼性が高く、とくに新聞への掲載は効果が高くなります。

TV広告のメリットは、大規模なアプローチを掛けることができる点でしょう。
広告費は高くなりますが、視聴者数の多い時間帯にCMを打てばユーザーへの認知度は一気に高まります。

一点注意したいのが、オフライン広告ではネット広告などと違い細かなデータを収集することができないため、費用対効果がはっきりしないということ。
そのためオフライン広告を活用する場合は、掲載後のユーザーの反応を注意深く観察する必要があるでしょう。

効果を計測しながら集客しましょう

ネットショップの集客方法には色々な方法がありますが、どの施策を実行するにしても、データをこまめに計測し、微調整を行わなければなりません。

集客を行っていくには、データ分析が重要なのです。最近では、無料ツールも充実しているので、ぜひ利用してみましょう。

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