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ネットショップの配送業者の選び方

ネットショップを運営する際に配送業務は欠かせないものです。そこで、その配送を担う業者選びもしなければいけません。

今回はこの配送業者選びのポイントを紹介していきます。

配送業者を選ぶポイント

配送業者によって、料金や配送可能なサイズや重量も異なります。
配送業者を選ぶ前に、商品の特徴を把握してから、配送業者をチェックしていきましょう。

食品や家具などのデリケートな商品、大型の商品を取り扱っている場合は、クール便や大型配送を利用します。

そうなると、複数の業者を組み合わせて使うこともあります。配送業者の特徴を把握し、自分のネットショップに最適な業者を選びましょう。

日本郵便

郵便局は日本全国のいたる所にあるので、そのネットワークが強みです。
多くの人が利用しやすい配送業者なので、商品を受け取る顧客にも安心してもらえるでしょう。

クロネコヤマトのメール便廃止後、小さい商品の配送に日本郵便を使う事業者が増えています。

配送可能な荷物のサイズ・重量

荷物のサイズ、配送先の地域によって配送料が変わってきます。縦、横、幅の長さの合計が最大で1.7m、重量が最大30kgまで対応可能で、集荷対応は19時までです。

配送料の割引きについて

郵便局では、以下のような割引が受けられます。

  • ・10個以上まとめて商品を送る場合
  • ・事業所に直接持ち込む場合(荷物1個につき100円の割引)
  • ・一年以内に同じ宛先に送る場合
  • ・同じ宛先に2個以上の荷物を送る場合

また、小型のものならばスマートレターというサービスを利用することもできます。

クロネコヤマト

全体的な配送料金が他社と比べて割高なクロネコヤマト。ですが、その分荷物の扱い、接客が丁寧だと言われています。

配送可能な荷物のサイズ・重量

荷物の制限は、縦・横・幅の合計1.6m、重量25kgとなっており、それ以上のサイズ・重さの場合は別料金となります。集荷は19時まで、ネットでの集荷依頼は16時までです。

配送料の割引きについて

クロネコヤマトでは、以下のような割引を受けられます。

  • ・営業所やコンビニに荷物を持ち込む場合(荷物1個につき100円の割引)
  • ・同じ宛先に2個以上の荷物を送る場合(複数口減額制度)

また、回数券サービスはうまく使うと大変お得です。

  • ・小口の荷物10個分の金額で11個の荷物が発送可能
  • ・大口の荷物100個分の金額で120個の荷物が発送可能

佐川急便

佐川急便は、全体的に割安の配送料が特徴です。地域によっては翌日の9時以降から配達の日時を設定できます。

この安さと早さが佐川急便のメリットで、冷蔵などの温度管理の点においてもしっかりしています。

配送可能な荷物のサイズ・重量

サイズの制限は縦・横・幅の合計1.6m、重さの制限は30kgです。集荷は同じく19時まで、ネットは16時までとなっています。

配送料の割引きについて

佐川急便では、以下のような割引が受けられます。

  • ・営業所に直接持ち込む場合(荷物1個につき100円の割引)
  • ・まとまった個数が出荷される際には数量割引(10%~30%割引)

西濃運輸

西濃運輸は、大型の商品や遠隔地への配送の場合は比較的安価に配送できます。

配送指定時間が午前か午後の2種類しかありませんが、配送時間にこだわらない方には問題ありません。大型の商材を扱っている方にはおすすめの業者です。

配送可能な荷物のサイズ・重量

サイズの制限は縦・横・幅の合計1.3m、重さの制限は20kgです。配送指定時間が午前の9時から12時、午後の13時から17時の2パターンになります。

配送料の割引きについて

西濃運輸では以下のような割引が受けられます。

  • ・営業所に直接持ち込む場合(荷物1個につき100円の割引)
  • ・全国一律490円/箱(Yahoo!ショッピングやヤフオクに出品している場合)

効率良く、安く配送できる業者を見つけましょう

配送業者選びで気をつける点は、効率と価格です。多くの商品を配送すればするほど、配送料は重くのしかかります。

できるだけ配送料を抑えるためにも、業者とは良好な関係を築いたうえで、最低限の商品管理をしてくれるかどうかも確認しておきましょう。

効率良く配送作業を行うためには、配送状況を細かく確認できるようにする必要があります。
リピストを使えば、見やすい管理画面で効率的な配送管理が可能です。

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