ステップメールの活用方法 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ステップメールの活用方法

顧客の購買状況に合わせてステップメールを活用していくためには、複数の内容のメールを準備しておく必要があります。この記事ではステップメールはどのようなときに活用できるのか、4つのケースをご紹介します。

ケース1.顧客のフォローアップ

販売後のアフターフォローなしで顧客との信頼関係を築くのは、大変に難しいです。

完全に商品力頼みの信頼構築になるので、競合商品があるような場合は他のショップに顧客を持って行かれてしまうことが多いでしょう。

そうならないように、ステップメールを活用して最低限のフォローは自動で行えるようにしておきましょう。

顧客が商品を注文したら、すかさず「あいさつとお礼」メール。商品が発送されたら「商品到着予定」メール。商品が手元に届いたタイミングで「商品に異状がないか?」といったフォローメールが自動で配信されます。

このあたりの施策は既に一般的な方法になっているので、できていないとマイナス評価になってしまいます。

ケース2.顧客との共通理解を深める

ステップメールで、毎回セールスを送ることは避けましょう。ネットショップに限らず、何度も同じような内容のメールが送られてくると、受け取る方は不愉快になっていきます。当然、開封率も下がり、メールの配信停止や商品の解約なども増えていきます。

同じような内容のメールなら送らない方がマシ

です。
ステップメールの目的は商品を販売することではなく、顧客との信頼関係を構築することなのです。

そのためのテップメール使い方は、ショップから顧客に対する思い、商品開発のヒストリー、今後の商品展開といった、興味をひきつけるストーリーの配信です。自分たちや商品のことを顧客にもっと知ってもらいましょう。

ステップメールで複数回に分けてストーリーを進めていくうちに、顧客は自然と自分たちのことを理解してくれます。ショップと顧客の間で共通理解を深めることで、強い絆を作り上げましょう。

ケース3.商品やイベントなど役立つ情報を配信

顧客は役立つ情報を求めています。商品の上手な活用方法や、便利な裏ワザなど、顧客をアッと言わせる役立つ情報を配信しましょう。

顧客からの質問や疑問、意見などをもらったらそれを蓄積し、それらの情報をQ&A方法で配信します。質問が多い=それを疑問に思う人が多いということなので、ステップメールによってタイムリーに顧客の疑問を解消できることがあります。

ちょうど疑問に思っていたタイミングでそれを解消する情報が届けば、顧客のショップへの信頼度は高まっていきます。

ケース4.毎年の行事や季節に合わせて配信

商品の種類によって「毎年この季節にたくさん売れる」というものがあります。たとえば「水着」。夏休みの季節に一番売り上げが大きくなります。

この場合、ステップメールの配信時期を夏休みに合わせることにより、一番売れる季節を絶対に外さないようにしましょう。いったん設定しておけば、毎年少しの微調整をおこなうだけで使えるので、手間がかからずとっても便利です。

行事や季節に合わせてステップメールを配信することで、売上アップを狙いましょう。

ステップメールの活用方法を工夫しましょう

今回はステップメールの4つの活用ケースについてご紹介しました。頭をひねればまだまだ活用ケースを増やすことは可能です。顧客に興味をもってもらうステップメールは、豊富なメールのサンプルやシナリオが必要です。

リピストではお客様の購入された商品ごとに、あらかじめ設定した日数後にメールが配信される、自動ステップメールを備えています。ステップメールの活用方法を工夫してこれからもショップ運営をがんばっていきましょう!

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