健康食品通販（EC）を運営しているみなさん、売上が伸びずに悩んでいませんか？
健康食品の通販では、売上に繋げるためのポイントが存在します。このポイントをしっかりと押さえられているかが、売れるネットショップへの分かれ道と言えるでしょう。
そこで今回は、健康食品の通販での「売り方」をご紹介します。各ポイントごとにチェックリストも掲載しているので、自社サイトが項目を満たしているのか確認してみましょう。
1．安心・安全をしっかり伝えられているか？
□商品が安心・安全である根拠が提示されている
□信頼して購入できるサイトデザインを採用している
1つ目のポイントは、ユーザーに対して「安心・安全」をしっかりと伝えられているか、ということ。
健康食品は、体に直接取り入れる商品です。そのため、商品の購入を検討するユーザーも「この商品を購入して大丈夫なのか？」といった安心・安全へのハードルを高く設定しています。とくに通販サイトでは実物を手に取って確認することや、店員の顔が直接見えづらいことから、購入をためらうことも多いでしょう。
こうしたユーザーの不安感を軽減し、信頼感を伝えるために、商品の原材料や製造過程など「安心・安全」に繋がる根拠を提示してあげましょう。また、過度に購入を促すようなサイトデザインやバナー、野暮ったさやあざとさが透けて見えるようなデザインも避けるようにしましょう。
2．購入を後押しできているか？
□信頼のおける研究結果やエビデンスが掲載されている
□なぜこの商品を購入する必要があるのか理由付けがはっきりしている
健康食品の通販で売上を高めるには、購入を後押しするための「根拠」が大きな鍵を握ります。例えば、信頼ある研究結果や、グラフやイラストを使ったエビデンスが掲載されていると、購入を後押ししてくれるでしょう。
また、どうしてこの商品を購入する必要があるのか、はっきりと理由付けがされていると、ユーザーの購入意欲を高めることができます。具体的には、「年齢とともに○○の成分は減少する → サプリメントなどで補う必要がある」といった内容です。ただ闇雲に「健康に良い」と書かれていても、ユーザーは興味を示しません。しっかりと理由付けを行い、商品の存在価値を認識してもらいましょう。
3．年齢層や性別を意識できているか？
□購入する年齢層にあわせたサイトデザインを採用している
□ターゲットの性別を意識できている
通販での売り方を考える場合、サイトデザインが購入するユーザーとマッチしているのかが大切なポイントになります。例えば、健康食品を購入するユーザーは、比較的年齢層が高い傾向にあります。そのため、情報量が多いサイトや、複雑に階層が組まれたサイトは好まれないでしょう。
また、ターゲットの性別を意識するのも重要なポイントでしょう。例えば、女性向けのダイエット商品を扱っているのに、ファーストビューの画像が男性の写真では、サイトのターゲットとズレてしまいますよね。
ターゲットの年齢や性別をしっかりと意識したサイトデザインを採用することで、通販の売上アップに繋げてみましょう。
4．リピートや定期購入への仕掛けはあるか？
□リピート・定期購入へ繋がるデザイン（機能）を用意している
□リピート・定期購入がお得な根拠が示されている
通販サイトの大きな売上の軸は、リピート購入や定期購入です。とくに健康食品はリピート・定期が売上に占める割合が高く、とくに力を入れたいポイントと言えます。
まずは、リピート購入や定期購入をおすすめするサイトデザイン（機能）を用意しておきましょう。例えば、初回購入のバナーとあわせて、定期購入のバナーを並べて掲載しておく、といった手法が考えられます。
同時に、リピート・定期購入がどうしてお得なのか、しっかり根拠を示しておきましょう。健康食品なら、長く続けて摂取することで効果が高まる、定期購入の方が月々の購入金額がお得になる、といったポイントがあげられます。
まとめ
今回は、健康食品の通販での売り方について、ポイントをご紹介しました。健康食品の売上を高めるには、販売方法やサイトデザインのチェックポイントをしっかりと押さえることが大切になります。
本記事では、ポイントごとに分かりやすくチェック項目を設けています。自社の通販サイトの改善を目指すために、ぜひ項目を確認してみましょう！
通販サイトの売上に繋がる施策を形にするには、自由度の高いサービスが必要不可欠です。PRECSのレンタルカートサービス「リピスト」は、カスタマイズ性に優れており、自社のアイデアをしっかり形にしてくれます。
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