導入事例

創業97年の企業がD2Cに挑んだ意外なストーリー

2021.12.07

#定期 #サポート #システムメンテナンス
製造改革の一環として「開発者自身が作りたい思うものを自由に作れる」という制度を掲げている木村石鹸様。シャンプーの開発に成功し、クラウドファンディング※1)で話題作りにも成功。定期販売にも力をいれていく今後の取り組みの中で金さまにお話を伺いました。
※1)クラウドファンディング
クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
◆ はじめに、御社の事業概要と、事業の立ち上げまでの経緯を教えてください。

金さま : 当社は大阪府の八尾市にあり、ものづくりの企業が集まっている地域にある会社で、創業97年目です。創業時は歯ブラシの製造から始まり、その後は石鹸や洗剤類のOEM事業を中心に事業を展開していたのですが、OEM事業も伸び悩みはじめた頃に4代目の社長が「これからは自社ブランドだ」という方針を打ち立て、7年程前から自社ブランド事業を開始しました。自社ブランドの立ち上げから数年かけて複数のブランドを展開しながら、少しずつ事業を伸ばしていきました。

ちょうど5年程が経ったところで、ダメージヘアやくせ毛に特化した、素晴らしい出来栄えのシャンプーの開発に成功し、クラウドファンディングで話題作りからはじめたことをきっかけに、徐々にSNSなどで口コミが波及し、自社ブランド全体を押し上げ、事業がようやく起動に乗ってきたというのが現在です。

歯ブラシから創業されてシャンプーへの転換が歴史を感じますね。

「開発者自身が作りたいと思うものを自由に作れる」という制度がきっかけ

◆ なぜ「シャンプー」という製品に至ったのでしょうか?

金さま : 製造改革の一環として「開発者自身が作りたいと思うものを自由に作れる」という制度を掲げたところ、「ぜひ働かせてほしい」と連絡をしてきた人物がいました。

化粧品の原料メーカー出身の開発者で、当時は求人募集をしていなかったのですが、彼自身の誠実さや熱意もあって採用され、シャンプーを開発してもらうことになりました。

そのまますぐに良いシャンプーができあがる・・・とはいかずに、さまざまな試行錯誤を経て、研究・開発の着手から約5年後に彼が「すごいものができた」と出してきたものが「12/JU-NI(ジューニ)」というシャンプーです。

決め手は、当社が定期のサービスとしてやりたいこと、必要な機能が全て網羅されていたこと

◆ 事業立ち上げの際に苦労された点は?

金さま : 当社が求める要件にマッチするECカートを選定するという状況で、私は前職でウェブサイトの構築はたくさん行ってきたのでサイト構築やネットの知見はありましたが、定期購入のカートのことはまったく分かりませんでした。ネットでの情報収集からはじめ、定期カートを導入している企業の知人などに話を聞いたりもしましたが、知見がない分、最初は情報を集めることが大変でしたね。

◆ リピストを知ったきっかけと導入の理由を教えてください。

金さま : 前提としてネクストエンジンと連携できるECカートを探しており、その中でリピストを知って営業の方と打ち合わせさせていただいたという流れですね。

当社が定期のサービスとしてやりたいことを洗い出し、必要な機能が全て網羅されていたので導入を決めました。

◆ 導入してみてどのような成果が出たでしょうか。

金さま : 細かいところまで設定が可能で、定期運用に必要な機能がひととおり備わっているという印象ですね。

あとは要望としての声を担当の営業さんに遠慮なく伝えられる事やシステムの仕様ではない部分の相談にものってくれるところが助かっていますね。

ASPカートではありますので、皆様すべてのご要望をかなえられる訳ではないのですが・・実際に利用している事業者さまの生の声は貴重なご意見として頂戴しております。

ちゃんと地に足をつけて定期をやりたい企業様におすすめです!

◆ 今後の展望について教えてください。

金さま : 12/JU-NIの定期便はメンバーシップという名称をつけています。ただ便利なだけの定期便ではなく、12/JU-NIのファンクラブのような形でユーザーさまに長く楽しんでいただけるようなサービスにしていきたいと考えているため、定期購入のメソッドとして一般的な、初回が非常に安価なオファーや電話での解約防止、定期の縛りなどは一切行っていません。

当社の取り組みとしては、継続中のお客様に12/JUーNI以外の弊社の製品をお送りしたり、開発中のサンプルをお送りして使ってもらったりしています。サンプルを利用いただいた方からのアンケート結果を商品開発に取り入れさせていただいたりもしています。

それは素晴らしい取組みですね!購入者からすると、一緒に商品開発を行っているような気持ちになってより一層商品に対する愛着が沸きそうです。御社は同梱物もすてきですよね。

金さま : 販促ばかりの同梱物だと、受け取った方もつまらないだろうと思っています。当社がある八尾市にはお菓子メーカーが多いので、近隣のメーカーさんのお菓子を同梱したりしています。地域貢献の一環として「八尾にはこんなものもありますよ!」という気持ちで、なかば八尾市のPRのようなつもりで同梱しています。

将来的な展望としては12/JUーNIのメンバーシップではなく、木村石鹸のメンバーシップとして展開していきたいと思っています。木村石鹸メンバーシップの中のシャンプーコースとして現在の12/JUーNIの定期便があるイメージです。

最終的にはシャンプー以外の商品、たとえばハンドソープとボディソープを組み合わせて、希望した頻度で届くといったサービスも展開していきたいですね。

◆ 今後、リピストに期待することを教えてください。

金さま : 定期購入の出荷の数日前に自動でメールが送信されるような仕組みができるといいですね。 あとはシャンプーとトリートメントのセットで、どちらかを先に使い切った場合は追加で単発の購入をしていただいているのですが、回ごとにシャンプーのみやコンディショナーのみなど、お届けする内容をユーザーさま自身で変更できるようになると嬉しいですね。

こちら貴重なご意見有難うございます!マイページで定期コースの回数毎の商品入れ替えを購入者自身で行えるように、早速アップデートしました!d是非ご活用下さい♪

◆ 御社から見て『リピスト』ってどんな企業様におススメだと思われますか?

金さま : ちゃんと地に足をつけて定期をやりたい企業様におすすめですね。

機能改修のメールがよく来るので、リピストはすごく地道に改修を続けている印象があります。あと営業担当の方も含めて、サポートの対応がすごく早いですね。

“真面目にやっている”という点はリピストの大きなアピールポイントかもしれませんね。

木村石鹸工業 株式会社
事業内容 家庭用洗剤/洗浄剤・バレル研磨用コンパウンド・店舗・業務用洗剤/洗浄剤の製造、販売
設立 1924年4月1日
導入製品 rpst
URL https://www.kimurasoap.co.jp/

本日は貴重なお時間をありがとうございました。
今後とも、リピストをどうぞ宜しくお願い致します!

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