リスティング広告の効果を高める3つのポイント - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

リスティング広告の効果を高める3つのポイント

リスティング広告の効果を高める3つのポイントをご紹介します。一見簡単そうなリスティング広告ですが、注意しないと広告費だけがかさんでしまいます。ポイントを理解して着実にコンバージョンへとつなげましょう。

リスティング広告は難易度が高い

リスティング広告は、広告を表示させる検索キーワードを指定できるため、成果をあげることはそこまで難しくないように感じます。

キーワードのクリック数を調べるツールもあるので、やればすぐに効果がでると思っている方も少なくないでしょう。ですが実態は、多くの企業が失敗しているとさえ言われる、難易度の高い手法なのです。

リスティング広告で失敗する理由

リスティング広告はクリック課金制で、その単価はオークション形式で決められています。そのため効果が見込めるキーワードは、単価がつり上がっていることが一般的です。

また、たとえクリックされてもサイトそのものに訴求力がないと、広告費が発生しただけでコンバージョンにはつながりません。

さらには地理的な制約もないため、検索ページは大手企業の名前がひしめく世界。そんな中でユーザーの信用を勝ち取るのは、そう簡単なことではありません。

ポイントをおさえた戦略が重要

ではリスティング広告では成果が出せないのか?というと、そうではありません。
多くの企業が出稿の方法を間違えているだけなのです。

ポイントさえおさえれば、リスティング広告は大手企業とも渡りあえる、効果的なマーケティング手法になります。

リスティング広告を始めようとされている方も、現状に問題を抱えている方も、これからご紹介するポイントをぜひ参考にしてみてください。

1.商材の売り・強みを明確にしてターゲット絞る

まず、商材の売りや強みを明確にしましょう。そして、その強みがもっとも響くユーザーに、キーワードやページデザインを合わせていくことで、リスティング広告の効果は向上します。

たとえば「疲労回復」とだけキーワードを指定するより、「疲労回復 女性 30代」と細かく指定した方が、ターゲットのユーザーには伝わります。下手に手広く展開するよりも、勝負ができる分野に集中する方が、リスティング広告では大きな成果をもたらします。

2.品質スコア/品質インデックスを理解する

品質スコア(Yahoo!のスポンサードサーチでは品質インデックス)とは、広告媒体における広告としての評価のこと。高評価を得ることで、クリック単価が下がったり、検索順位が向上したり、リスティング広告を実施する上では非常に大きな効果をもたらします。

品質スコアをあげるには、クリック率を上げるために広告を見直すだけではなく、リンク先サイトとの整合性を高めることも重要です。具体的にはキーワードと広告文、飛び先のサイトに一貫性を持たせることで品質スコアは向上します。

品質スコアを上げるポイントはいくつかありますので、出稿した広告の品質スコアが低い場合には見直しが必要です。

3.数値で検証しながら改善を続ける

リスティング広告の良い点は、クリック率や検索順位などの情報がすべて数値でわかること。現状を数値でしっかりと把握できれば、課題や強みを正確に把握することも可能になります。

正確な現状把握から計画をたて、その計画の結果を検証し次の施策につなげていくことが、リスティング広告の効果を高める重要なポイント。広告を掲載して放置するのではなく、検証や改善を欠かさないことをおすすめします。

効果を測定して無駄のないリスティング広告を

この記事では、リスティング広告の効果を高める3つのポイントをご紹介しました。

強みを踏まえてターゲットを決め、品質スコアで高評価が得られるように意識する。そして、数値をもとに検証と改善を続けていくことで、リスティング広告の効果は着実に上がっていくことでしょう。

リピストでは、費用対効果の見える化で広告効果の最大化をサポートしています。特に、定期購入サイトを作成したい方におすすめです。

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