EFO(エントリーフォーム最適化)とは?効果や具体的な方法について - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

EFO(エントリーフォーム最適化)とは?効果や具体的な方法について

「サイトへの訪問は多いのに、なかなか購入まで繋がらない…」とお悩みのあなた。EFO(エントリーフォーム最適化)にきちんと取り組んでいますか?

EFOとは、ネットショップの申し込みページや問い合わせページを使いやすく改善し、CVR(コンバージョン率)を向上させるための施策を言います。今回は、EFOの概要や具体的な方法について解説します。

売上アップに頭を悩ませているEC事業者の方は、ぜひ参考にしてください。

EFO(エントリーフォーム最適化)とは?

EFOとは、Entry Form Optimizationの略称で、日本語では「エントリーフォーム最適化」と呼ばれています。

ネットショップの申し込みフォームやお問い合わせフォームをより使いやすく改善することで、商品の購入や運営者への問い合わせを行う際のストレスを取り除き、ユーザーにアクションを完遂してもらうことを目指します。

なぜEFOが重要なのか?

売上がアップしたグラフ
では、どうしてEFO施策が重要視されているのでしょうか?理由は大きく2つあります。

1つ目は、CVR(コンバージョン率)を高めるため。ネットショップの最大の目的は、コンバージョン(商品の購入)を増やすこと。いくらサイトを訪れるユーザーが多くても、購入に至らなければ売上に繋げることはできません。

とくに「購入を決断したにも関わらず、申し込みフォームが使いづらいためサイトを離れてしまう」といったケースは、あまりにもったいない事例と言えるでしょう。EFOでは、こうした離脱ユーザーを減らし、CVRを向上させる意味で効果的な施策と言えます。

2つ目は、ユーザビリティを高めるため。ユーザビリティとは、サイトの機能やシステムの使いやすさと捉えられがちですが、本来はユーザーをいかに満足させるかという視点が重要となります。

EFO施策はストレスのないスムーズなネットショッピングを提供できるという意味では、満足度を高めるのに打ってつけです。こうした体験は、その後のリピーター化やファン化に大きく影響してきます。目先の売上という目的だけでなく、将来的な成功を収めるためにもEFO施策に取り組むことが大切でしょう。

ECで取り組むべきEFOの具体的な方法は?

では、実際にECサイトでEFOに取り組む場合、どのような方法が考えられるのでしょうか?具体的に4つの方法を見ていきましょう。

1.入力項目を少なくする

1つ目は、申し込みフォームの入力項目を少なくするということ。

あまりに入力項目が多い場合、ユーザーはストレスを感じてしまい、途中でページを離れてしまいます。場合によっては項目の多さにプレッシャーを感じ、はじめから入力作業を諦めることも考えられるでしょう。

こうした機会損失を減らすためにも、申し込みフォームの入力項目は必要最低限に抑え、できるだけ少なくするよう意識しましょう。また、入力が必ず必要な「必須項目」とユーザーが任意で入力できる「任意項目」を明確にしておくのも効果的です。

2.未入力やエラー箇所を分かりやすくする

EFOの具体策として、未入力や入力エラーの項目を分かりやすく表示する方法も挙げられます。ひと目で修正すべきポイントが分かるようにしておけば、ユーザーもスムーズに入力作業を継続できます。

例えば、未入力の箇所を赤字で表示するといった方法が考えられるでしょう。

3.入力をアシストしてあげる

入力作業を手助けする女性
入力作業をアシストする機能を用意しておくのも、EFOでは効果的です。

例えば、郵便番号から住所が自動入力される機能などはみなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか?電話番号などもあらかじめ「ー(ハイフン)」を用意しておくことで、数字だけを入力すればよい形式にしておくのも便利です。

他には、全角と半角を自動で切り替えてくれる機能もユーザーからのニーズが高く、導入を検討したいところです。

4.ページを少なくする

最後にご紹介するEFOの方法は、ページを少なくするというもの。

こちらは、申し込みフォームのページをできるだけ少なくすることで、ユーザーのストレスを軽減する施策です。申し込みフォームのページをまたぐ度に、ECサイトでの離脱率は高くなることでが知られています。

例えば、LPと申し込みフォームが一体型のページを用意しておけば、こうした離脱ユーザーを少なく抑えることができるでしょう。

まとめ

今回は、EFO(エントリーフォーム最適化)の概要や具体的な方法についてご紹介しました。

EFOとは、サイトの申し込みフォームや問い合わせフォームを使いやすく改善する施策のことを言います。より便利でストレスのないエントリーフォームを用意できれば、離脱ユーザーを抑え、CVRを高めることができます。

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