ECサイトを構築する前にやるべきこと~ビジネスモデルを考えよう - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ECサイトを構築する前にやるべきこと~ビジネスモデルを考えよう

ECサイトを構築する前にやるべきこと、それはビジネスモデルを考えることです。ビジネスモデル無しにECサイトを開設しても、収益を期待することは困難。では大きな収益を上げているECサイトはどのようなビジネスモデルを採用しているのでしょうか?

ビジネスモデルとは何か

まずは、そもそもビジネスモデルとは何なのかをはっきりさせましょう。ビジネスモデルとは「利益を得る具体的な仕組み」に他なりません。特にECサイトを構築する前にビジネスモデルを考えることは非常に重要です。

「何を売るのか」「ターゲットは誰なのか」「ターゲットに対してどうアプローチするか」など、具体的な形にまで仕組みを落とし込むことで、収益を上げるイメージが浮かんでくるでしょう。ECサイトを構築する前にまず「利益を得る仕組み」を考えることが重要です。

ECサイトのビジネスモデル

大きな収益を上げているECサイトは、はっきりとしたビジネスモデルを持っています。実際にECサイト構築に着手する前に、じっくりと時間をかけてビジネスモデルを練ったのでしょう。

では、どのようなビジネスモデルでECサイトの収益化に成功したのでしょうか?成功しているECサイトがどのようなビジネスモデルを採用しているのかをご紹介します

商品検索エンジンモデル

大量の商品をECサイト内で検索できるビジネスモデルだと、ユーザーは多くの選択肢の中から、自分の好みに合う製品を購入することが可能です。

たとえば、ZOZOTOWN(ゾゾタウン)は2000以上のブランドのファッションアイテムをそろえており、より多くのユーザーのニーズに応えています。

商品の選別にも気を付けているのも特徴の1つ。同じ商品検索エンジンモデルの楽天やAmazonとも上手く差別化しています。

メディア連動モデル

元から運営しているメディアと連動することで、高い集客力を得られるのが強みです。この方式に属するECサイトが、rumors(ルモアズ)です。Webマガジン「OPENERS」が運営しているrumorsは、「OPENERS」の読者からユーザーを獲得することができます。

クラウドファンディングモデル

クラウドファンディングとは、「ビジネスを運営するための資金をオンライン上で出資してもらう」資金調達サービス。これをビジネスモデルにして成功しているのが、海外のワイン専門ECサイトNaked Wines(ネイキッドワインズ)です。

毎月3,000円の出資金を募り、出資者はワイン購入時の大幅割引やワインプレゼントなどの特典を得ることができる仕組みです。社会貢献の要素を前面に出し、他の会員制のワイン販売ECサイトとの差別化に成功しています。

フラッシュセールモデル

商品ごとに常にタイムセールを行うビジネスモデル。たとえば、あるブランドの製品が72時間限定で40%オフ、といった具合です。

GILT(ギルト)は、会員制のフラッシュセールモデルのECサイト。正規のブランド品が最大70%オフで販売されることもあり、会員制がプレミア感を演出しているのも特徴です。

まずはビジネスモデルの構築を

ビジネスモデルを抜きにECサイトを構築しても必ずどこかで壁に当たります。また、あれもこれもといった中途半端な施策も上手く行きません。

高い収益を上げるためには、成功しているECサイトのビジネスモデルを参考に、具体性の高い「利益を得る仕組み」を作りましょう。

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