WEB広告の種類を解説!それぞれの特徴や広告費、費用形態など - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

WEB広告の種類を解説!それぞれの特徴や広告費、費用形態など

インターネットやスマートフォンの普及により近年注目を集めているのが、Web広告です。

Web広告は従来までのマス広告(新聞やTV、ラジオなど)に比べ費用対効果が高く、効果測定をしやすいなどさまざまなメリットがあります。一方で、広告の種類が多く、細かい特徴を理解できていないという事業者も少なくありません。

そこで今回は、Web広告の種類とその特徴について解説します。この機会に広告の種類やポイントをしっかり押さえておきましょう。

Web広告とは?

Web広告とは、インターネットを使って掲載される広告のことを言います。インターネット上のサイトやメール、動画などに出稿することができ、近年は事業者にとって定番の広告手法の1つとして人気を集めています。

スマホを利用することが当たり前となり、ユーザーがWebサイトや動画を頻繁に目にするようになったことも、Web広告の人気を後押ししています。

Web広告のメリットとは?

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では、Web広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

従来までの広告媒体と言えば、新聞やTVCM、ラジオや雑誌といったマス広告(不特定多数に大規模に展開する手法)が一般的でした。しかし広告費が膨大な点や、効果測定がしづらいといった点がネックとなっていました。

Web広告では、マス広告に比べ少額の費用で広告を掲載することができます。詳細なデータを分析することもできるため、正確な効果測定も行えます。また、特定のターゲットにリーチしやすいという点で費用対効果が高い点もメリットの1つでしょう。

種類別 | Web広告の特徴や費用を紹介

Web広告の特徴として、さまざまな種類の広告手法が用意されている点が挙げられます。ここでは、広告の種類ごとにその特徴や、掲載する際の費用についてご紹介します。

1.ディスプレイ広告

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【広告費の目安】数万円~数千万円程度

まずご紹介するのが、ディスプレイ広告です。

ディスプレイ広告とは、Webサイトのスポンサー枠や広告枠に自社広告を掲載する手法で、もっともベーシックなWeb広告の1つと言えます。例えば、Yahoo!のニュースサイトの広告枠などはディスプレイ広告の代表例。

ユーザーの目に留まりやすい集客力のあるサイトほど広告費も高く、数万円~数千万円まで費用に幅があるのも特徴です。

2.リスティング広告

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【広告費の目安】1クリック10円~程度

ディスプレイ広告と並んでポピュラーなWeb広告の種類が、リスティング広告です。「検索連動型広告」とも呼ばれ、あらかじめ登録されたキーワードにリンクして表示されることから、購入意欲の高いユーザーに効率的にアプローチすることができます。

費用は、広告がクリックされたときにのみ発生する「クリック課金制」で、1クリック10円~程度からが目安となります。

掲載媒体は主にGoogle、Yahoo!ですが、その他にもgoo、OCNといった大手ポータルイトに掲載できるレモーラリスティングなどが代表例でしょう。

3.SNS広告

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【広告費の目安】1クリック数十円~程度

近年のトレンドとして存在感を増しているのがSNS広告です。年齢、趣味、地域などを細かくターゲッティングできるので、より精度の高い広告運用ができます。ユーザーとの距離感が近いというSNSの特性から、クリックに繋がりやすい点も事業者にとっては魅力的でしょう。

代表的な掲載媒体は、Facebook、Instagram 、LINE 、Twitterなど。特にFacebookは広告精度が優れており、少額から運用することができるのでおすすめです。広告費はリスティング広告と同じくクリック課金制で、1クリック数十円~程度が目安となります。

4.アフィリエイト広告

【広告費の目安】数万円~程度

アフィリエイト広告は、Webサイト、ブログ、アプリ等に掲載されるWeb広告の種類です。アフィリエイトは費用対効果に優れている広告ですが、固定費がかかる広告手法でもあります。

広告を仲介するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれるサービスを利用するための使用料を支払う必要があり、広告費はASPサービスの料金プランにもよりますが、月額数万円程度~が目安となります。

アフィリエイトの導入は、まずリスティング広告とSNS広告で売上を伸ばし、サイトの足腰を鍛えてからでも遅くはないでしょう。

5.リターゲティング広告

【広告費の目安】1クリック10円~程度

リターゲティング広告とは、サイトを1度訪問したユーザーをトラッキング(ネット上の追跡機能)して、他のサイトを閲覧しているときも自社の広告を表示させる仕組みです。ユーザーに何度も広告を見せることで、サイトへの関心を徐々に高めるという狙いにあります。

1度でもサイトを訪問したユーザーは商品やサービスへのモチベーションが高く、コンバージョンへ繋がりやすいとされています。こうしたユーザーにアプローチできるため、リターゲティング広告は非常に効果的な広告手法と呼べるでしょう。

リターゲティング広告では、ターゲットの絞り込みだけではなく配信期間も成果に大きく影響します。また、何度も見せられることで“しつこい”と感じるユーザーが出てくることから、広告を出稿する回数などバランス感覚が重要です。広告費は、1クリック10円~程度が目安となっています。

6.ネイティブ広告

【広告費の目安】1クリック10円~程度

サイトに掲載されている記事やコンテンツに、馴染ませるようにして広告を掲載する種類がネイティブ広告です。インフィード広告と呼ばれることもあり、掲載先のフォーマットにそっくりなデザインで広告を掲載できるため、ユーザーを自然な流れで自社サイトへ誘導できます。

記事サイトはもちろん、SNSやAmazonなどでも活用されており、注目度が高まっているWeb広告の種類と言えます。広告費はクリック課金制で、1クリック10円~程度が目安です。

7.動画広告

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【広告費の目安】1視聴10円~程度

ユーチューバーの人気で一躍注目を集める存在となったのが、動画広告です。再生される動画に広告が掲載される仕組みで、1視聴ごとに10円~程度の広告費が発生します。

最近ではYoutubeなどの動画サイト以外でも動画を掲載しているメディアが多く、動画広告の募集も増加傾向にあります。ユーザーに強く印象付けできる点は大きな魅力ですが、あまりに過剰な露出は敬遠される一因ともなります。配信期間やコンテンツの内容をしっかり吟味しておくことが、重要なポイントと言えるでしょう。

まとめ

今回は、Web広告の種類やその特徴についてご紹介しました。

Web広告はインターネットやスマホの普及にあわせて、近年急速に注目を高めています。従来までのマス広告に比べターゲットを絞りやすく、費用対効果が高いといった点が特徴と呼べるでしょう。広告の種類も多岐にわたることから、事業者にとって選択肢が多い広告手法という点も魅力的です。

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