D2Cのサイト構築サービスを徹底比較
「D2Cのサイト構築を考えているけど、おすすめのカートはどれ?」とお悩みに方も多いのではないでしょうか。カート選びはビジネスパートナーを選ぶことと同じで、相性の良さや信頼できるサービスを選ぶことが成功への最短コースとなります。
そこで今回は、D2Cのサイト構築向けサービスを4つご紹介します。各サービスの特徴や料金プランをご紹介していますので、カート選びの参考にしてください。
D2Cのサイト構築ではリピート顧客の獲得機能が必須
D2Cは自社完結型のビジネスモデルです。商品の企画から製造、販売、プロモーションにいたるまでをすべて自社でまかないます。
ビジネスモデルの特徴の1つが「世界観」。D2Cでは商品の質はもちろん、ブランドのイメージやストーリーといった世界観を重視します。この世界観をSNSやサイトを通じてユーザーへ丁寧に訴求しファン化を促すことで、一度の購入に留まらず継続的な購入へと繋げていきます。
こうしたビジネスモデルの特徴を考えると、D2Cのサイト構築ではリピート顧客の獲得機能が欠かせません。とくにリピート購入に特化してサービスであれば、D2Cモデルの強みをより引き出すことができます。
カート選びを進める際は、まず定期購入やリピート購入への機能が整っているのかを1つの基準とし、自社が欲しい機能や予算との兼ね合いを含めながらカートを検討していきましょう。
D2C構築におすすのカートサービス4選
では、D2Cのサイト構築におすすめのカートサービスを4つご紹介していきましょう。
1.リピスト
- リピート購入への豊富なノウハウ
- LP一体型購入フォーム
- 柔軟な料金プラン
リピストは、リピート購入に強い定期通販特化型のカートサービスです。サイト構築はもちろん、売上アップに繋がる各種機能や顧客分析、LP一体型購入フォームやアップセル機能を通して、自社サイトの売上最大化を実現します。D2Cではリピートユーザーの獲得がビジネス成功の鍵を握りますが、リピート購入に強いリピストはサイト運営の強い味方となってくるでしょう。
【料金プラン】
- ライト 月額 14,800円 初期費用 29,800円
- スタンダード 月額 39,800円 初期費用 69,800円
- プレミアム 月額 69,800円 初期費用 98,000円
- エキスパート 月額 148,000円 初期費用 398,000円
2.サブスクストア
- サブスク特化型サービス
- 売上アップとバックヤードの効率化
- 専属スタッフによるサポート体制
サブスクストアは、サブスクリプション特化型のサイト構築サービスです。サブスクだけでなくD2Cや定期購入向けのサイト構築にも優れており、各種機能によるバックヤード業務の効率化や売上アップ、16名の専属スタッフによるサポート体制などEC運営に関するサービスはまるごと揃っています。
【料金プラン】
- スタンダード 月額 49,800円 初期費用 69,800円
- プレミアム 月額 79,800円 初期費用 99,800円
- エキスパート お見積り
3.侍カート
- HTML知識なしでのデザイン
- 豊富なマーケティングツール
- 多彩なカート機能
侍カートは定期購入特化型のカートシステムです。HTMLの知識がない方でもデザインテンプレートやフォーム一体型LPを簡単に制作することが可能。また、バックヤード作業の効率化によるコスト削減や各種マーケティングツールによる売上アップを実現。D2Cモデルでの運営にも対応したカートサービスに仕上がっています。
【料金プラン】
- ASP 月額 70,000円 初期費用 100,000円
- カスタマイズ 月額 120,000円 初期費用 150,000円
- フルスクラッチ 月額 300,000円 初期費用 1,000,000円
4.D2Cart
- D2C特化型カート
- データ活用と世界観の構築
- ブランディングに強いカートシステム
D2C向けのサービスとして展開しているのが、D2Cartです。D2Cビジネスの要といえるデータ活用と世界観の構築に長けており、ただ商品を「売る」サービスとしてでなく「ブランディング」を含めたサービス環境が整っています。広告配信機能や不正対策機能といった施策にも対応しており、D2Cビジネスを成長させるためのカートサービスとして評価を高めています。
【料金プラン】
- お問い合わせ
まとめ
D2Cのビジネスモデルでは、顧客のファン化を促し定期的な購入に繋げることが重要となります。ビジネスモデルの強みを活かし売上を高めるためには、カートシステムには定期購入やリピート購入に強いサービスを選ぶことが大切です。
その上で、搭載されている機能や料金プラン、問い合わせの際に対応などを参考にしながら、自社にぴったりのサービスを選んでいきましょう。