これで大丈夫!ECサイトのリニューアルを7つの手順で解説! - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

これで大丈夫!ECサイトのリニューアルを7つの手順で解説!

これで大丈夫!ECサイトのリニューアルを7つの手順で解説!

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ECサイトの拡大やサービスの改善のためには、どこかのタイミングでリニューアルが必要です。リニューアルに時には、しっかりと手順を確認しておくことで、トラブルを回避しつつスムーズな移行作業に取り組むことができます。

今回は、ECサイトのリニューアルを7つの手順で解説します。

ECサイトをリニューアルする7つの手順

ECサイトを運営していると、サービスの規模拡大やサイト機能の改善が必要となってきます。1つ1つ修正を施すこともできますが、どこかのタイミングで大規模なリニューアルに取り組めば、集客力のアップやブランド力の強化に繋げることができます。

では、具体的にリニューアルの手順を7つの項目でチェックしていきましょう。

1.リニューアルの目的や目標を明確にする

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1つ目は、リニューアルの目的や目標を明確にすること。

ECサイトをリニューアルする場合は、漠然と取り組むのではなく「なぜリニューアルするのか」「何を改善したいのか」「改善後にどうなりたいのか」といった目的や目標を明確にすることが大切です。

自社サイトの改善点をピックアップしたり、競合他社と比較したりすることでリニューアル後のイメージをはっきりさせましょう。PV数やCVRといった具体的な数値を設定して、リニューアルに取り組むのも効果的です。

2.EC構築サービスを選ぶ

目的や目標が定まったら、リニューアルに利用するEC構築サービスを選びましょう。

構築サービスには各社で強みや機能の違いがあります。例えば、総合通販向けなのか単品通販向けなのか、大規模向けなのか小中規模向けなのか…などなど、予算等を参考にしながら最適なサービスを選ぶようにしましょう。

見積もりの際に、担当する相手の人柄や対応をチェックしておくのも大切です。自分たちのサイトのコンセプトを汲み取ってくれるかは、どうしてもサービスとの相性の部分があります。信頼できるサービス会社なら、リニューアルを安心して進めることができるでしょう。

3.デザインやサイトマップを検討する

web design
次の手順では、新しいサイトのデザインやサイトマップを検討しましょう。

リニューアルの目的にあわせて、ユーザーにどんなイメージを届けたいのかデザインを練り込んでいきましょう。UIの部分もこだわることで、顧客満足度を高めることができます。また、サイトマップを分かりやすくしておけば、ユーザビリティが向上しCVRを高めることができるでしょう。

この段階で、商品のセレクトやコンテンツの見直し・追加を検討しておくのも大切です。強く売り出したい商品や、強化したいコンテンツを見定め、施策に反映させましょう。

4.データの移行や登録を行う

目的やデザインが定まったら、いよいよ本格的にデータの移行や商品登録を行います。データ移行では顧客情報や商品データの漏れがないよう、細心の注意を払いましょう。商品登録では価格設定のミスが起こりやすいため、複数でチェック体制を構築しておくと安心です。

機能の改善や追加もこのタイミングで行います。決済や配送システムを外部サービスに委託しているなら、事前にスムーズな移行作業ができるように打ち合わせを綿密にしておきましょう。

5.サイトのリリース

Search Engine Optimization
リニューアルの準備が整ったら、いよいよサイトのリリースです。各種機能が正常に動くかをチェックしておくことはもちろん、SEOも講じておきましょう。301リダイレクトや、noindexの設定を確認しておくといった方法が挙げられます。リニューアル時の具体的なSEOは、『ECサイトのリニューアルで絶対に外せないSEO』の記事も参考にしてください。

また、リニューアルについて事前にユーザーへ衆知しておくことも忘れずに。リニューアル直後はどうしても操作やデザインに慣れずストレスを感じてしまいます。リニューアル前後の変更点や、新しい機能の操作方法について専用のコンテンツを用意しておくと、ユーザーのストレスを軽減できるでしょう。

6.マーケティングの実行

リニューアル直後は、各種マーケティングを実行するには絶好のタイミングです。リニューアルセールやキャンペーン、新規会員の募集など積極的にアプローチしていきましょう。

ポイントは、手順1で設定した目的や目標からブレないようにすること。リニューアルの目的とマーケティングが連動していれば、サイトの集客や売上に高い効果を期待できます。

7.効果測定と改善

data analysis
最後の手順として、リニューアル後の効果測定と改善を行いましょう。

リニューアル後は流入数や経路、ユーザー層が変化しやすくなります。自分たちが狙いとするターゲット層がしっかり獲得できているのか効果測定を行いしっかり分析してみましょう。分析データから改善点が見つかれば、修正を行います。

リニューアル直後はどうしてもバグが発生しがちです。また、こちらの狙いとユーザーのニーズにずれがあるケースも少なくありません。リニューアルに関してのヒアリングを行うなどして、ユーザーの声をしっかり拾うようにしましょう。

まとめ

今回はECサイトをリニューアルする際の手順を7つのポイントで解説しました。

サイトのリニューアルは集客や売上を向上させ、顧客満足度を高める絶好の機会です。しかし、目的や目標が曖昧な状態や、リニューアル作業が雑になってしまうとサイトのブランド価値を著しく傷つける恐れがあります。リニューアルを行う際は、丁寧に作業を実行して最大限の効果を得るようにしましょう。

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