WordPressでランディングページを簡単作成
みなさんは「WordPress」をご存知ですか？これはブログ作成ツールの一つなのですが、この機能を利用してランディングページを作成することもできるのです。
実際、ランディングページをWordPressで作成しているところが多く、作成者からもWordPressに対するポジティブな意見が多く出ています。
ここでは、ランディングページをWordPressで作成する際のポイントを簡単に説明していきます。
WordPressとは？
WordPressはブログ作成に特化したツールなのでランディングページや記事の作成・編集は容易にできます。文字の入力と画像貼付けなどの簡単作業だけでページを作成することができます。
ホームページ作成初心者には少し難しい点が多い、SEO対策を行うには少し専門的な知識が必要である、といったことが言われていますが、実際にWordPressを使用したユーザーからはあまり不便を感じたという声はあがっていないようです。
WordPressでランディングページを作成するメリット
WordPressでランディングページを作成するメリットは、お手軽な点にあります。つまり、ホームページ作成に関する知識があまりない人でも、簡単なランディングページならお金をかけずに素早く作成することができるのです。
WordPressで使用するテーマ
WordPressには難しい設定の必要がなく、すぐに利用できるデフォルトのテーマがあります。テーマとは、一般的なブログで「テンプレート」と呼ばれるものです。テーマを変更すれば、サイトの表示内容や見た目のデザインを簡単に変えられます。
簡単なランディングページを作成する場合は、新しくテーマをインストールする必要はありません。無料でインストールできるテーマを使用した場合、作成したものをウェブページに反映したときに正しく表示されないことがあり、全体的なページレイアウトが乱れる恐れがあります。
テーマにこだわらない場合は、WordPressのデフォルトテーマの一つ「twenty fourteen」の利用をオススメします。
WordPressを使ったランディングページの作り方
デフォルトテーマである「twenty fourteen」を使ってランディングページを作る場合、そのままでは使用できません。でも、簡単な操作で設定を変更すれば大丈夫です。それでは早速、その方法をご紹介しましょう。
プラグインをインストール
デフォルトテーマを変更する場合、マークアップ言語であるHTMLなどを変更しなければなりません。マークアップ言語は、文章の構造（段落など）や見栄え（フォントサイズなど）に関する命令をコンピュータに伝えるのですが、この変更はとても複雑なので、特にホームページ作成初心者には困難な作業になります。
そこで頼りになるのが、より簡単作業でランディングページ化することができるプラグイン。プラグインとはアプリケーションの機能を拡張するために追加するプログラムです。ランディングページ化で利用できるプラグインを以下に紹介します。
このサイトからソフトをダウンロードすることができます。インストールまで完了させたら、TwentyFourteenの設定にうつりましょう。
TwentyFourteenの設定
左に表示されるメニューから「TwentyFourteen General Options」を開き、「Remove Primary (Left) Sidebar? ? Hide left sidebar sitewide」のチェックボックスにチェックを入れ、右上に表示されている「保存しました」ボタンをクリックします。
ランディングページの作成
さて、ここからランディングページの作成に入ります。
1.まず、固定ページを新規作成します。固定ページ一覧から「新規追加」を選択します。
2.次に、新規作成した固定ページをランディングページとして利用できるように設定を変更しましょう。
3.ランディングページに必要な要素、例えばタイトル・キャッチコピーやオプトインボックスなどを追加していきましょう。
WordPressの操作に関する詳細はWordPressの使用方法を説明しているウェブサイトが多数あるので、それらを使って勉強してみましょう。
WordPressでランディングページを簡単作成
ランディングページの作成を始めるとき、何のツールで作ればいいか迷う人が多くいると思います。まずはここでオススメしているWordPressを利用してみてはいかがでしょうか？
ランディングページ化などの操作は初見ではなかなか難しい作業のように感じられますが、操作方法は上に記した通りです。WordPress上の設定を完了させてしまえば、あとは自分の好きなようにページを作成することができるはずです。
WordPressを利用して、思い通りのランディングページを作成してみましょう！
