せっかく立ち上げたECサイト、忘れたまま放置していませんか?
ECサイトを立ち上げたものの、何から取り組めばよいか分からずそのまま放置している…そんな方も多いのではないでしょうか。
ECはサイトを立ち上げたら完了ではなく、そこからどんな施策に取り組むかが重要です。ユーザーにとって魅力あるサイト作りや集客施策など、取り組むべき項目は多く存在します。
そこで今回は、EC立ち上げ後にまず取り組むべきポイントを4つのまとめて解説します。
EC立ち上げ後にまず取り組むべき4つのポイント
近年ECサイトは手軽に始められるビジネスとして人気を集めています。しかし、いざ立ち上げてはみたものの「具体的に何から手を付ければ良いか分かれない」という方も少なくありません。売上が伸び悩み、モチベーションが下がったことでサイトを放置してしまった…といったケースも見られます。
そこで、EC立ち上げ後にまず取り組むべき4つのポイントを紹介します。何から取り組めば分からないという方は、このポイントから押さえていきましょう。
1.商品ページを充実させる
1つ目は、商品ページの充実です。
ECサイトの目的は、サイトを訪れたユーザーに商品を購入してもらうことにあります。しかし、ECを立ち上げ直後はトップページばかりに気を取られ、肝心の商品ページがおざなりになっているケースが見られます。
ユーザーはお金を払って商品を購入するため、本当にこれで良いのか?金額に見合った価値があるのか?をページの情報から念入りにチェックするでしょう。商品ページが不十分では、購入にいたることなくサイトを離れてしまいます。
ECサイトを立ち上げたら、まずは商品ページの説明文や画像を充実させ、ユーザーに商品の魅力を最大限伝えることを意識しましょう。
2.コンセプトを伝える
2つ目はコンセプトを伝えること。
ECサイトの数は年々増加傾向にあります。それだけ、他社との競争も過熱化しており、Web上でただ商品を売るだけでは勝負できなくなってきました。
そこで注目したいのが、コンセプトやビジョンです。サイトの強みといえるコンセプトやビジョンがはっきりしていると、他社との差別化を図ることができます。例えば「オーガニック商品のみを取り扱う」「このサイトでしか手に入らない」といったストーリー性は、ユーザーも興味を引かれ、商品を購入する動機となります。
サイト上にコンセプトを伝えるためのコンテンツ作成し、自社の強みをしっかりアピールしてみましょう。
3.集客施策に取り組む
3つ目は、集客施策に取り組むこと。
立ち上げ直後のECサイトにとって難しいのが、集客です。いかにしてサイトの存在を知ってもらい、ユーザーに訪れてもらうかは事業者が頭を悩ませるポイントでしょう。ECサイトでは、SEO対策やSNS運用、Web広告などさまざまな集客施策が存在します。こうしたWeb向けの施策をバランス良く取り入れながら、サイトへの集客を増やしていきましょう。
4.サイトが動いていることを伝える
4つ目はサイトが動いていることを伝えること。
検索エンジンやWeb広告からサイトを訪れたものの、最新の更新情報がなく「本当にこのサイトは大丈夫?」と不安になったことはないでしょうか。
サイトを放置しているとはまさにこの状態で、ユーザーがサイトを訪れた際に不安感を抱かせてしまいます。定期的にサイトが更新されており、事業者の存在が感じられることでユーザーは安心感を得ることができます。
具体的には、
- 定期的にコンテンツを更新する
- SNSの更新情報を表示する
- 季節やイベントごとにバナーを更新する
など、サイトが動いていることをユーザーが感じられるような工夫を施しておきましょう。
まとめ
今回は、ECサイトの立ち上げ後にまず取り組むべきポイントを4つご紹介しました。
近年のECブームに合わせてサイトを立ち上げたものの、更新が滞りサイトを放置してしまっているケースが多くなっています。これでは売上に繋がらないことはもちろん、商品やブランドへの信頼感も低下してしまうため、デメリットばかりです。ECサイトを立ち上げたら終わりではなく、そこをスタート地点にして積極的な運営に取り組んでいきましょう。
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