リスティング広告のキーワードの幅を広げるツールをご紹介
リスティング広告運用の成果を左右する、キーワード選定に便利なツールをご紹介します。リスティング広告の効果がイマイチだと感じている方は、ツールを使って効率よくキーワードを設定しましょう。
キーワード選定ツールを活用しよう
検索エンジンの検索結果と連動して表示されるリスティング広告。適切なキーワード設定をしないと、費用対効果の高い広告運用はできません。
成功するリスティング広告のカギはキーワード選定ツールです。現在、オンライン上では優れたツールが数多く公開されています。無料で提供されているツールもあるので、どんどん活用しましょう。
リスティング広告のキーワード幅を広げるツール
リスティング広告運用を成功に導いてくれるキーワード選定ツールを、王道ツールから掘り出し物ツールまでご紹介します。
Google AdWords キーワードツール
キーワード選定を語るうえで絶対にはずせないのがGoogle AdWordsキーワードツールです。Googleが提供しているだけあり、機能は申し分ありません。軸となるキーワードを打ち込むと、関連するキーワードの組み合わせを表示してくれます。
さらに月ごとの平均検索回数(無料プランだと大まかな数値のみ)、競合レベル、広告主が1クリックあたりいくら支払っているのかなどのデータも入手可能。リスティング広告を運用するなら軸として使用したいツールです。
goodkeyword
検索エンジンでどんなキーワードの組み合わせが検索されているのかを知るには、検索エンジンのサジェスト機能を使うのが一般的です。
しかし、もっとスピーディーに検索キーワードを入手できるツールがあります。それがgoodkeyword。キーワードorフレーズを打ち込めば、検索エンジンサジェストに表示される組み合わせを一覧にして表示されます。
キーワードの一覧はコピーできる仕様になっており、エクセルやGoogle AdWordsキーワードツールにも簡単にペーストできます。さらにはGoogleトレンドも検索結果ページで見ることができるので、まさに一石二鳥。
SEMrush
こちらは英語のキーワード選定ツールですが、オンラインマーケティングに関する施策を紹介しているRobbie Richards.comの61 Experts Reveal Best Keyword Research Tool For SEO(61人のエキスパート達が選んだキーワードリサーチツール)によると、Google AdWordsキーワードプランナーを退けて堂々の1位。Google AdWordsでアクセスできるデータは一通り網羅しています。
使ってみるとわかりますが、スッキリしたデザインで使いやすさは抜群です。無料プランだと関連キーワードの検索結果数、1日に入手できるレポート数、登録できるキャンペーン数などに制限があります。
ただし、関連キーワードの検索結果(無料プランだと表示されるのは10個まで)の月間検索ボリューム数は、無料プランでも正確な数値を知ることが可能。キーワードプランナーを無料で使用している場合は、ザックリとした数値しかわからないので、ここは嬉しいポイントです。
リスティング広告 複合キーワード生成ツール
キーワードの組み合わせツールも知っておいて損はありません。「リスティング広告 複合キーワード生成ツール」を使えば、無料で複合キーワードを作成できます。
軸キーワード、掛け合わせキーワード1、掛け合わせキーワード2の3つを打ち込んでクリックするだけ。「部分一致」「フレーズ一致」「完全一致」と条件を変更して、キーワードを複合することも可能です。
キーワードの幅を広げてリスティング広告の効果UP
リスティング広告の効果を左右するキーワード選定。上記で紹介したツールを活用すれば、効率的にキーワードを設定できます。リスティング広告を運用し始めたばかりのあなたも、今すぐキーワードツールを使ってみましょう。
リピストは広告の費用対効果を「見える化」してくれる便利な機能も搭載。リスティング広告を効率的に運用できているのかもチェックできます。