【事例3選】SNSを有効活用している食品・飲料系ECサイトのキャンペーンまとめ - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

【事例3選】SNSを有効活用している食品・飲料系ECサイトのキャンペーンまとめ


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SNSを活用したEC(ネットショップ)サイトの事例として、食品・飲料系業界は見逃せない存在です。
食品・飲料系は商品の数が多いだけに、SNSでのアプローチも実に多彩です。

今回は食品・飲料系業界のECサイトの中から、SNSを使った事例を3つご紹介します。

食品・飲料系はライフスタイルに直結する

まずは、食品・飲料系においてSNSを活用するうえでのポイントを整理しておきましょう。

食品・飲料系の商品は、毎日の生活に欠かせないだけに、ライフスタイルに直結した商品と呼べます。そのため、働き方や暮らし方が多様となった現代では、今後ますます食品・飲料系のECサイトが価値を高めていくでしょう。

企業と消費者の心理的距離が近いSNSは、こうしたニーズを抱える消費者と企業をダイレクトに繋ぐツールとしてぴったりの存在です。

非日常を味わいたいユーザーに届ける

食品・飲料系のECサイトを利用するユーザーは、ここでしか手に入らない商品を購入することで、日常に+αをもたらしたいと考えています。

インスタ映えに代表されるSNSを使ったアプローチは、「自分へのご褒美に」「今日はちょっと贅沢を」といった消費者心理を引き出す点でとくに優れています。
ライフスタイルに直結する商品としてユーザーに寄り添う一方で、こうした「非日常」を演出することも食品・飲料系のSNSには重要なポイントです。

食品・飲料系EC×SNSの注目事例をご紹介

それでは実際に、食品・飲料系のECサイトでは、どのようにしてSNSを活用しているのでしょうか。
具体的な事例を挙げながら見ていきましょう。

【1.ハーゲンダッツ】王道の「映える」アプローチを追求しブランド力を高める

まずご紹介するのは、人気アイスクリーム「ハーゲンダッツ」の事例です。ハーゲンダッツのSNSでは、王道とも呼べる「映える」アプローチを追求しています。

商品写真はもちろん、季節感や高級感を演出する小物を取り入れることで、「目で見ても美味しい」工夫がなされています。
冒頭でもご紹介したように、食品・飲料系のECサイトでは「非日常」がポイントになるとお伝えしました。

ハーゲンダッツ

ハーゲンダッツのSNSでは、思わず見入ってしまうような洗練された写真を提供することで、この「非日常」感をたくみに演出。「食べてみたい」という感情だけでなく、「この商品を手に入れたい」という欲求を刺激し、ブランド力を高めています。
参考:事例で学ぶ! 食品・飲料業界のFacebook活用法

【2.DRINX(キリン)】商品PRではなくコンテンツを重視したSNSの利用

キリンが開設したECサイト「DRINX」。DRINXでは、商品PRを前面に押し出すのではなく、ユーザーが興味をそそられるような良質なコンテンツをSNSで発信しています。

キリンドリンクのコンテンツ

たとえば、「そもそもクラフトビールとは」というコンテンツでは、クラフトビールの歴史や製造方法を紹介し、自然な流れで自社商品の紹介へと繋げています。

ECサイトを利用するユーザーは、商品を買わせようとする「あざとさ」に敏感です。こうした警戒心を抱かせず、商品やブランドのファンになってもらうということは、ECサイトの運営者が常に意識しておきたいポイントと言えるでしょう。
参考:キリンが目指す「飲料の未来」とは ~「B→Dash」導入で実現する統合マーケティングの全貌に迫る

【3.日清】インパクトのある「バズる」コンテンツを提供

日清のSNSでは、思わず笑ってしまうようなインパクトのあるコンテンツが発信されています。

2018年のバレンタインのTwitterでは、人気商品カップヌードルの具材「謎肉」をパッケージングした写真をアップして、「バレンタインには謎肉をどうぞ」とつぶやいています。
このつぶやきは2万を超えるリツイートを獲得し、大きな話題となりました(リツイート数は2018年3月現在)。

インパクトのあるコンテンツは、ユーザーがシェアしやすいといった特徴があります。こうしたコンテンツが定期的に「バズる」ことで、商品名が広く拡散。また、ユーモアのあるコンテンツの発信は企業に対しての「親しみやすさ」を育むことにも繋がります。
参考:事例で学ぶ! 食品・飲料業界のFacebook活用法

食品・飲料系ECは今後ますます注目を集める

今回は食品・飲料系のECサイトから、SNSを使った効果的なアプローチを3つご紹介しました。
食品・飲料系は今後ECでの普及がますます注目される業界です。今回ご紹介した事例にあるように、ネットショップを運営する場合は、特徴あるSNSの発信が売上げに繋がる大きなポイントとなります。

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