ネットショップに商品を仕入れる際の2つのポイント - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ネットショップに商品を仕入れる際の2つのポイント

ネットショップを開業する時に、初心者の大きな壁となる「商品の仕入れ」。

初めてお店を開く方には、商品の仕入れはイメージしにくく、何から手を付ければいいか分からないのではないでしょうか?

しかし仕入れには、実はそれほど特別な知識が必要としません。
仕入れの際のコツを一つずつ確認していきましょう。

仕入れポイント1.事前に「市場価格」と「コンセプト」を確認する

仕入れは、利益に直結する重要な部分です。
仕入れ先を考える前に、「商品の市場価格」と「ネットショップのコンセプト」を確認しましょう。

いきなり仕入れ先を確保したとしても、高価格で利益が出にくい商品の可能性があります。

まずは扱う商品の市場価格を調査し、その市場で戦える価格で提供できなければいけません。

また、同時にネットショップのコンセプトも確認しましょう。自分のネットショップはどんな価格帯で勝負するのか。高級志向か、低価格志向か、また品揃えはどうするのかなど、コンセプトをもう一度確認して、仕入れ先を検討しましょう。

仕入れポイント2.商材の「価格」と「仕入れ個数」を確認する

仕入れ先を決める時にも、確認するべきポイントがあります。

まずは何と言っても「価格」です。より安く仕入れれば、その分利益率も高まります。

また、「仕入れ可能な個数」にも注意しましょう。
仕入先によっては、一定数以上を超えないと注文できないこともあるので、事前に確認する必要があります。

以上の2点をふまえて、複数の選択肢から仕入れ先を選ぶことができれば、仕入れ価格を抑えることができます。

また、仕入れ先によっては、大量に仕入れることで値引きをしてくれるところもあるので、交渉しながら安く仕入れることも可能です。

仕入れ先の種類と特徴

では、具体的にどのような仕入れ先があるのでしょうか?
ここでは代表的な仕入先のメーカーや商社の特徴を見ていきます。

メーカー

仕入れることができれば最も安価に購入できるのがメーカーとの直接取引です。

扱いたい商品を調べて、直接メーカーに連絡してみましょう。

大手メーカーとの直接取引はなかなかハードルが高く、新規で立ち上げた会社だと取引が難しいですが、それでも連絡をしてみる価値はあります。丁寧に連絡を取り、できる限りの対応をしましょう。

それで無理だったとしても、学べる部分はあります。

また、そのメーカーの一次代理店などを紹介してもらえることもあります。

商社、卸問屋

商社、卸問屋から仕入れる方法もあります。
ネット上で卸業をやっている所もあるので、そちらも参考にするといいでしょう。

ただし、「誰でも仕入れができる」と謳っている卸業者の場合は検討が必要です。

誰でも仕入れができるということは、希少価値がないということだからです。
いくつか条件がある仕入れ先の方が、契約を結べた時の恩恵が大きいでしょう。

仕入れ先を見つけるコツ

最後に、仕入れ先を探す方法を紹介します。

実物の商品があれば、そのバーコードや商品情報を確認し、仕入れ先を特定することができます。

また、展示会に足を運ぶのもいいでしょう。
思わぬ仕入れ先と巡り合え、さらに新たな商材を見つけられるかもしれません。

後はネットで調べたり、SNSを活用して人づてに仕入れ先を探すこともできます。

できる限り、様々な機会を活用して探し出していきましょう。

コストを抑えるために

コストが低ければ利益は上がるので、ショップの安定した運営に役立ちます。

ネットショップは始める前にこそ時間と労力をかけ、コストを少しでも抑えていく努力が大切です。

そのためにも、仕入先はたくさん探しましょう。

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