【事例解説】化粧品ECでの有効な動画の活用方法とは? - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

【事例解説】化粧品ECでの有効な動画の活用方法とは?

化粧品EC運営者のみなさん、動画コンテンツを有効に活用されていますか?

化粧品はユーザーに商品やブランドのイメージを植え付けることで、ファンを生み出すことが大切となります。このファンを育成するコンテンツとして、動画は有効なツールと言えるでしょう。
ファンをしっかり育成できれば、そこからサイトへのコンバージョンに導いていくことが可能です。

今回は、化粧品ECにおける動画の活用方法をご紹介します。
参考事例もあわせてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください!

化粧品ECで動画を活用するメリットは?

化粧品ECにユーザーが求めているものはなんでしょうか?

商品の品質や効果はもちろん大切ですが、ブランドのおしゃれさや高級感といったイメージも重要となります。
「きれいになりたい」「可愛くなりたい」というニーズをしっかり満たしてあげるには、イメージ戦略を上手に進めていくことが大切です。

そこで活用したいのが、動画コンテンツです。

動画はイメージ戦略との相性ばっちり

動画は、映像と音声を使ってダイレクトにユーザーに訴えかけることができます。
TVCMに代表されるように、動画の訴求効果は驚くべきものです。

また、スマホやタブレットといったモバイル端末が普及したことで、ユーザーと動画の距離は一気に近付きました。
とくに若い世代にとっては、動画コンテンツは「当たり前」の存在と言えるでしょう。

こうした動画の強みは、化粧品ECでのイメージ戦略にはぴったりと言えます。
相性抜群の動画を有効に活用することで、サイトへの流入や商品のコンバージョン向上に繋げていきましょう。

【事例3選】化粧品ECでの動画の活用方法

では、化粧品ECでは実際にどのような動画活用をおこなっているのでしょうか。
今回は、大手化粧品ECの活用事例を3つ見ていくことにしましょう。

資生堂

まずご紹介するのが「資生堂」の動画活用事例です。

資生堂

化粧品ECに中でも、資生堂は動画を使ったアプローチにとくに力を入れています。
資生堂が運営するYoutubeの公式チャンネルでは、2019年1月現在で1,000本を超える動画をアップしています。(公式チャンネルはこちら)

視聴できる動画はジャンルも多彩で、商品CMはもちろん、CMのメーキング映像、メイク術やアレンジ術といったHow toものなど幅広い分野をカバー。

また、オリジナルストーリーのショートムービーをアップしている点も、資生堂の特徴でしょう。
中でも「High School Girl?メーク女子高生のヒミツ」と題した動画は1,000万再生を超える大ヒット動画となりました。

こちらの動画は学校の教室での女子高生の日常を撮影したものですが、実は出演している女子高生は、すべて資生堂の化粧品でメイクした男性だった、というオチがついています。

この動画のインパクトが口コミでも広がり、大ヒットへと繋がりました。
しっかりと作り込んだコンテンツで、商品そのものではなく化粧品の魅力をアピールした点は画期的と言えるでしょう。

DHC

次にご紹介するのは、「DHC」の事例です。
DHCの化粧品ECのポイントは、自社サイトで動画を掲載しているということ。

DHC

これはSEO対策として有効な方法として知られており、DHCでもサイトへの流入数アップを狙った施策の1つと言えます。

アップされている動画は、DHCの商品CMや使い方を丁寧に紹介したものが多く、スキンケア商品ではモデルが実際に使用する映像をアップすることで商品の安心感や使用感を提供しています。

DHCの動画

また、スキンケアやヘア・メイク術などもあわせて掲載することで、DHCの商品に興味を持っていないユーザーの流入にも対応しています。

ドクターシーラボ

オリジナリティのある動画コンテンツを多数アップしている化粧品ECが「ドクターシーラボ」です。

ドクターシーラボ

ドクターシーラボではYoutubeの公式チャンネルを運用しており、定期的に動画コンテンツを配信しています。
化粧品だけでなく健康食品も取り扱うドクターシーラボらしく、健康レシピやダイエット企画などオリジナリティある動画が充実。(公式チャンネルはこちら

ドクターシーラボの動画

とくに健康レシピは、Youtube向けのテイストに仕上がっており、幅広いユーザー層にアプローチできる内容に仕上がっています。

動画はアプローチできる幅を広く確保できるツールです。この特徴をより活かすためにも、多彩なジャンルの動画をアップしてみるのも効果的でしょう。

まとめ

今回は、化粧品ECでの有効な動画の活用方法についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか?

動画は化粧品ECには欠かせないイメージ戦略との相性がよく、幅広い世代にアプローチ可能なツールです。
参考事例でも紹介しましたが、多彩なジャンルのコンテンツをアップすることで、これまで発掘できなかった新たなユーザー層を開拓することも期待できるでしょう。

自社商品の魅力をシンプルに伝えるだけでなく、オリジナリティあるアイデアでユーザーにインパクトを与えてみましょう。

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