ネットショップの開業方法
スマートフォンの普及に伴い、ネット市場がどんどん広がっています。
そんな中、ネットショップを始めてみようという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ネットショップ開業方法を分かりやすく説明していきます。
手軽に始められるネットショップ。始めようと思っている方は、ネットショップ開業のヒントにしてみてください。
ネットショップ開業方法の大きな流れ
今回は、ネットショップ開業方法を大きく分けて三つの手順で紹介します。
- 準備
- 構築
- 運営
の三つです。
この大まかな三つの手順を踏めば、誰でもネットショップを開業することができます。
もちろん細かく見ていくと、多少のパターンの違いはありますが、大きな流れは変わりません。この流れにそって、自分なりのネットショップを開業しましょう。
ネットショップ開業の「準備」
第一段階の準備では、売りたい商品、機材、コンセプトを考えましょう。
どういった商品を売りたいのか、売りたい商品によっては販売許可が必要になります。
しかし、販売許可や公的な手続きを最初に考えてはいけません。
まず考えるべきなのは、
・その商品が売れるのか
・手に入る商品なのか
です。
自分の得意分野の商品であれば、販促もしやすいです。
販売している時のイメージを膨らませながら、売る商品を考えていきましょう。
売りたい商品が決まれば、次は機材・ソフトを準備しましょう。
商品を撮るためのデジカメ、ネットショップを作るためのソフトなどです。
デジカメは、アパレル販売などのビジュアルで勝負するタイプのショップでなければ、そこまで高価なものは必要ありません。3~5万円程度を目安に購入しましょう。
デジカメ選びはこちらのサイトが参考になります。
ネットショップ構築のソフトはASP型を選ぶのが一般的です。
パッケージ型のソフトの場合は、機能が不足していたり、専門的な知識が必要だったりするケースが多く、すべてが揃っているものは非常に高価です。
ASP型のソフトにも様々なタイプがあるので、値段、機能を比べながらソフトを決めていきましょう。
そして最後に、ネットショップ全体のイメージ、コンセプトを考えましょう。
ネットショップの「構築」は、ここで考えたコンセプトを元に行うことになります。
ネットショップの「構築」
準備ができたら、次はいよいよネットショップを作っていきます。
この時に大事なのは、統一感です。
ネットショップ全体のデザインだけでなく、売る商品の統一感、そして商品の仕入れ、販売、決済を管理しやすく、統一させることです。
ネットショップの商品、管理がバラバラだと手続きがややこしくなり、商品もなかなか売れません。
個人でネットショップを運営する場合は、百貨店のような売り方をしてはいけません。
売る商品を絞って、自分の得意分野で勝負しましょう。
また、ネットショップ用の銀行口座も作った方が、管理もしやすいです。
ネットショップの「運営」
ネットショップの準備、構築と説明してきましたが、ネットショップを本当に作っていくのはここからです。
運営し始めると、なかなか商品が売れなかったり、事務作業が大変だったりします。
より利益を上げ、作業を簡略化するために、考えることはたくさんあります。
しかし、焦らずじっくりとネットショップを作っていきましょう。
ネットショップがまったく初めてという方であれば、ヤフーオークションや楽天に出店してみるのもいいでしょう。
競合がたくさんいるので、商品を大量に売ることは難しいですが、ネットショップの感触を掴むことはできます。
そこから個人的にネットショップを作ると、ネットショップ運営に自然と取り組めるでしょう。
ネットショップとは?
ネットショップは実店舗と比べると、誰でも、安く、早く始めることができます。
つまりネットショップは非常に機動力に優れているのです。
しかし、その分競争が激しく、変化も急激です。
ここまで、大まかな開業方法を紹介してきましたが、考えれば考えるほど奥の深いネットショップ。
これから始める方は、自分のコンセプトをしっかり固め、運営に取り組んでいきましょう。
カートシステム「リピスト」を運営する株式会社PRECSでは、ネットショップ開業のサポートをしています。ぜひご相談ください。