ネットショップの開業準備とその流れ - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ネットショップの開業準備とその流れ

ネットショップを副業で始める方も多くなってきた昨今。

今回は、ネットショップを開業しようと考えている方のために、ネットショップ開業準備とその大まかな流れを説明していきます。

それほど多くの手順、時間は必要としません。
自分なりのネットショップを開業していきましょう。

開業準備の計画

ネットショップの開業準備は、計画から始まります。
どこまで先のこと、細かいことを考えられるかが勝負です。

できるだけネットショップの全体像、細部を計画しましょう。
以下は開業準備の計画の一例です。

売る商品
在庫管理
発送方法
決済方法
販売価格
販促方法
サイト全体のイメージ

計画段階でできるだけ具体的なイメージ、コンセプトを確立することが大事です。
イメージが固まったら、早速ネットショップ開業へ移りましょう。

免許や書類の取得

ネットショップとは言え、きちんとした事業です。
売る商品によっては販売許可が必要です。

食品や酒類、輸入品の場合は必ず販売許可が必要になるので注意してください。

開業届の提出

ネットショップ開業時には、個人事業の開廃業等届出書の提出をしないといけません。
いわゆる開業届です。それほど手間は掛からず、簡単に終わります。

長くネットショップで利益を出し続けようと考えている方は、早めに開業届を出しておくといいでしょう。

開業届は年間で20万円以上の利益が出れば必要になります。
法律的には「開業から1ヶ月以内に提出」となっていますが、遅れてしまったり、出し忘れてしまったとしても罰則はありません。

尚、法人を設立してネットショップ事業を行う場合は、法人設立届出書など別の届け出が必要になります。

ネットショップ作成、機材集め

次にネットショップの作成です。
ヤフーや楽天に出店することも一つの方法ですが、その他にも方法があります。

ソフトを導入し、ドメインを取得する

自分のネットショップを運営したい場合は、ネットショップ作成ソフトがあるのでそれを月々の支払いで使う形で利用できます。

無料で使えるものもあるので、ためしに使ってみるといいでしょう。
月額制の場合は月々0~5万円が相場です。

またネットショップ作成のソフト以外に、会計や画像編集のソフトなどがも必要です
有料のものではPhotoshopIllustrator、無料のものではGIMPINKSCAPEなどが有名です。

ソフトを揃えたらドメインを取得しましょう。
ドメインとは、ネット上の住所のようなもので、あなたのネットショップのURLになります。
○○○.comや×××.jpといったものです。

ここまで揃えば、ネットショップの完成です。
あとは必要に応じて、デジカメやプリンターなど周辺機器を揃えれば問題ないでしょう。

ネットショップのシステム作り

ネットショップの形ができ上がったら、次はシステムをチェックしましょう。
配送、決済、セキュリティ、商品の仕入れは大丈夫ですか?

ここで自分の使いやすいシステムを作っておくことが、後々役立ってきます。
自分ができるだけ手間を掛けず、管理しやすいシステムにしましょう。

決済方法の選定

決済一つを取っても、クレジット決済、コンビニ決済、銀行振り込み、郵便振替など様々な方法があります。

自分が管理しやすく、お客様が使いやすい決済方法を考えてください。
事務的な作業で嫌になるかもしれませんが、ここに時間を掛けると後が楽になります。

ネットショップ開業とその後

ここまでネットショップの開業準備の流れを説明してきましたが、それほど多くの手間は掛からないことが分かったと思います。
ヤフーなどに出店すれば、さらに簡単にネットショップを始められます。

しかし大変なのは、開業した後です。

販促や価格設定など迷うこともあると思います。
そこでやはり成功するか、失敗するかは、開業準備の段階でどれだけイメージを膨らませていたかにかかっています。

確たるイメージとコンセプトがあれば、修正すべき道のりも見えてきます。

ネットショップ開業準備こそ、しっかり取り組みましょう。
PRECSでは、ネットショップの開業準備からその後まで、幅広くサポートしています。