ネットショップの商品撮影の基礎知識 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

ネットショップの商品撮影の基礎知識

商品の説明文章を補足する、視覚情報である商品写真。

商品の魅力を伝えるために欠かせない写真は、購入率にも影響する非常に重要な要素です。

今回は、商品写真を上手に撮るために必要な、商品撮影の基本知識を紹介していきます。

ネットショップで商品を売るためにも、商品撮影には手を抜かず、満足のいく商品写真を撮っていきましょう!

イメージから撮影、編集へ

いざ商品撮影とは言っても、いきなり撮影を始めてはいけません。
まずは、ネットショップの方向性から、写真のイメージを固めることが重要です。

このイメージ固めから撮影・編集というプロセスを経て、商品撮影のレベルを高めていきましょう。

何よりも大事なのは、写真に対するアイディア・感性です。では、具体的にそれぞれのプロセスを考えていきます。

イメージする

商品撮影では、イメージがとても大切です。

商品をどの角度から撮るのか、背景は何がいいのか、光の具合はどうするのかなど、イメージを膨らませてください。

様々なパターンを用意しておくといいでしょう。重要なのは、どれくらいのアイディアを出せるかです。

最初は実際にそのイメージ通りにできなくても、機材や工夫で何とでもなります。

イメージを膨らますヒントとして、他社の商品写真や雑誌の写真などを参考にするといいでしょう。

意識的に様々な写真を見ることで、新たな発見やイメージを膨らますきっかけが生まれます。

機材を揃える

商品写真のイメージを膨らませたら、次は機材の準備です。

商品撮影に欠かせないカメラですが、わざわざ高い物を買う必要はありません。
デジカメや携帯のカメラで十分です。

また、安物でも構わないので、ピンぼけや写真のブレを防ぐために三脚を用意しておきましょう。

照明を意識して撮影する

レフ板や照明は、商品撮影をサポートするための道具です。

レフ板は真っ白い板のような物で、商品の周りに置くことで、影が写真に写り込むのを防ぎます。

レフ板が無いと商品が暗くなり、清潔なイメージが損なわれます。

商品によっては、暗い写真の方が良く見える場合がありますが、できるだけ鮮明に商品を撮影するためにもレフ板は用意しておきましょう。

白い紙で代用することもできます。

また、照明機材の位置関係によって写真も変わってきます。
実際に位置を変えながら撮影すると、その違いが実感できます。

照明器具は、デスクライトなど、身の回りにあるものを活用するといいでしょう。

編集する

商品撮影の仕上げに必要な編集作業。写真加工のためのソフトを使って、最初にイメージした写真に近づけていきましょう。

ソフトは無料・有料版がありますが、簡単な補正程度は無料版で十分済ませることが可能です。

魅力的な商品写真を撮影しましょう

魅力的な商品写真は、それだけでネットショップの印象を左右します。

ブランディングの観点からも、どんな写真にするかを慎重に決めて、ネットショップの価値を高めていきましょう。