EFOツールの基本的な機能
ツールを使えば専門知識がなくてもEFOを実践することができます。EFOツールの実践を考えている方は、まずはツールの基本的な機能からおさえましょう。どのツールを選べばよいのかがわかってくるはずです。
EFOツールを使ってサイトのCVRを改善
EFO(エントリーフォーム最適化)はツールで実践するのが近道。専門知識や技術を習得する手間が省けますし、よいツールはCVR(コンバージョン率)を今までにないほど向上させてくれることもあります。EFOツールを使って、最小限の手間でユーザーの離脱率を減らしましょう。
EFOツールにはどのような機能があるのか
EFOツールを提供している企業は数あれど、基本的な機能は共通しています。フォームの入力を手助けする「入力支援機能」と、フォーム全体・項目ごとのデータを分析する「分析レポート機能」です。
入力支援機能
入力支援機能とはその名の通り、ユーザーがフォームを入力しやすいようにサポートする機能です。ユーザーがストレスを感じることなくフォームを埋めることができれば、サイトのコンバージョン率も改善が見込めるのです。
一口に入力支援といっても、ユーザーの入力を助けるあらゆる機能を備えています。たとえば残り項目数の自動表示、リアルタイムでのエラーチェック、カタカナ・平仮名、大文字・小文字の自動変換、必須項目の背景色表示などです。
EFOツールの機能でも直接成果に結びつくのが入力支援機能なのです。
分析レポート機能
EFOツールの2つ目の機能が分析レポート機能です。フォーム全体の入力率はもちろんのこと、項目ごとのデータも表示してくれます。
たとえば、エラーが発生しやすい項目やユーザーに離脱されやすいなどです。入力フォームは項目ごとに入力率のバラツキがあるもの。分析レポート機能を使えば、どの項目を改善すべきかが手にとるようにわかります。
リピストのEFOとは
次に、2016年5月から提供しているリピストのEFO機能についてご紹介します。
リピストEFOを導入することで、会員登録ページやLP一体型フォームの購入時のフォーム離脱率を改善し、コンバージョン率を改善へとつながります。
会員登録画面でのアシストとLP一体型フォームでのアシスト
会員登録画面でのアシストとLP一体型フォームでのアシストには「入力支援機能」と「入力情報自動変換」があります。
まず、「入力支援機能」は、誤った情報や入力漏れがあった際にリアルタイムでメッセージが表示されます。「入力情報自動変換」は、カタカナや半角英数で入力する項目では、ひらがなや全角で入力した場合でも自動的に指定の文字に変換してくれる機能です。
また、会員登録画面でのアシストは、この2つの機能に加え、「残りの項目数のリアルタイム表示」と「未入力時のボタンカバー」の機能があります。
「残りの項目数のリアルタイム表示」は、スマートフォンには対応していませんが、残り何項目入力するかをフォームの横に表示してくれまます。「未入力時のボタンカバー」は、すべての情報が入力されていない場合、次のページに進むことができないという機能です。
ヤフー、フェイスブックとのID連携
この機能は、購入者がヤフー、フェイスブックのアカウントを持っていた場合、名前やメールアドレス等の項目を連携し、購入者の入力をアシストしてくれます。ID連携することで入力作業が大幅に軽減されます。
EFO管理画面での分析
この機能は、EFO管理画面にて、どれくらい離脱しているかが一目で分析可能です。PC、スマートフォン両方の利用できますが、複数LPがある場合ではLPフォーム全体での計測となりますので注意が必要です。
EFOツールを使ってユーザーの離脱を防ぐ
EFOツールを使えば、「どこの項目で入力を離脱しているのか」の分析や、各項目の入力をアシストができ、コンバージョン率の向上を図れます。
リピストではコンバージョン率を向上させるための「リピストEFO」の他、LP一体型フォーム購入など、購入時のあと一歩を後押しする機能が備わっています。気になった方はぜひ、一度お問合せください。