EFOの効果でコンバージョン率改善

更新日時：2016/09/26

コンバージョン率の改善には、EFOが効果的です。
アクセス数はあるのに売上に繋がらないネットショップは、EFOで現状を打開できるかもしれません。

EFOが持つ効果

EFOとは、Entry Form Optimizationを略したもので、入力フォームをユーザーが利用しやすいかたちにすることです。

目新しい方法をご想像されていた方は、ずいぶんと地味な方法と思われたかもしれません。ですが、EFOはコンバージョン率を上げるのに、非常に効果的な方法として近年注目を集めています。

コンバージョンを増やす方法は、サイトへのアクセス数を増やすか、コンバージョン率を改善するかの二つです。

多くのサイト運営者がアクセス数にばかり気をとられていますが、アクセス数を増やすのは一朝一夕でできることではありません。

一方、コンバージョン率を改善すれば、その効果はすぐに結果となってあらわれます。ユーザー視点に立ったEFOを実践できれば、明日からでも結果は変わります。

CPAとは、顧客獲得（Acquistion）や、なんらかの顧客のアクション（Action）一件あたりにかかるコスト（Cost）のことです。

効果的なEFOは、余計な費用をかけずにコンバージョン率を改善できるため、CPAも低くなります。費用をかけずに、利益を増やす。それがEFOの一番の強みなのです。

では、なぜEFOがここまで大きな力を発揮するのでしょうか？

それは、サイトを訪れるユーザーの行動パターンが関係しています。

フォーム画面まで行ったのに手続きを完了せずにやめてしまうユーザーは、全体の7割近くとも言われています。（かご落ち率（カート放棄率）の世界平均と、離脱の理由アンケート結果【統計】）

その一番の原因が、わずらわしい入力が必要な登録フォーム。購入したい商品があったのに、登録手続きが面倒でやめてしまったことは、みなさんにも一度は経験があるのではないでしょうか？

効果的なEFOを実践できれば、そのような取りこぼしているユーザーを、サイトにとどめることが可能です。

実際に多くのユーザーを獲得しているサイトの登録フォームは、そうでないサイトの登録フォームよりも洗練されたものが多くあります。ユーザーの負担を減らすEFOの効果で、着実にコンバージョン率の改善につなげているのです。

この記事では、EFOがコンバージョン率の改善にどれだけ効果的かをご説明しました。一見地味な方法でも、EFOを実践することでユーザーのストレスは軽減され、コンバージョン率につながります。

リピストEFOであれば、フォームからの離脱率を改善し、良質なコンパージョン率を獲得することも可能です。定期的に商品をお届けするショッピングカートを探されている方にはとくにおすすめ。定期購入に特化したサービスとEFOで、ユーザーを離さないサイトを作りましょう。

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