【事例3選】参考にしたい化粧品ECのランディングページ(LP)まとめ
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化粧品ECを運営されている皆さん、こんにちは。
突然ですが、ランディングページの作成でお困りではないでしょうか?EC担当者はリスティング広告の受け皿やキャンペーンの告知として、ランディングページを作成する機会がありますが、その度に構成やデザインに迷ってしまう方は多いはず。
そこで、今回は化粧品ECのランディングページ事例を3つご紹介し、そこから見えてくる化粧品ECのランディングページ作成のポイントを解説します。
事例1:再春館製薬所
最初にご紹介するのは基礎化粧品「ドモホルンリンクル」で有名な再春館製薬所。こちらのランディングページを見てみましょう。
このランディングページには基本的なテクニックが詰まっており、化粧品に限らず参考になる部分が多いはずです。
Beafの法則に沿った構成
こちらのランディングページ、よく見るとBeafの法則に則って作られています。(※Beafの法則とは…Benefit、Evidence、Advantage、Featureの順に構成するというLP作成のフレーム。)
ファーストビューで魅力的な画像やキャッチコピーでBenefit(購入メリット)を訴求し、その次に実績やお客様の声を使ってEvidence(論拠)を述べています。また、同じコラーゲンを配合した商品の中でも日本で初めての商品であるというAdvantage(競合優位性)や、素材にとことんこだわっているというFeature(製品特徴)を謳っていたりときれいにBaefの法則になっていますね。
化粧品LPとは言っても基本はどんな商材でも同じです。構成に迷ったときは、Beafの法則のようなフレームワークに沿って考えるのは有効な手段ですね。
フォーム一体型LPで離脱を防ぐ
ランディングページの下の方を見ると、ランディングページ内に入力フォームが組み込まれています。ランディングページ内で必要項目を入力させることで、ページ遷移を極力減らし、ユーザーの購入意欲を維持することが出来ます。
一般的なECサイトのランディングページでは申込ボタンを押すと、カゴ画面へ遷移されます。そこから、個人情報入力、支払方法選択、入力情報確認、注文完了といったフォーム画面に遷移し、購入完了までに全部で6~7ステップほどあります。長い行程の途中で離脱してしまうことも珍しくありません。
特に化粧品は競合他社が非常に多く、購入完了までに迷わせる要素を極力減らしたいところ。事例のようなフォーム一体型LPにすると、余計なページを閲覧させずに済むので、迷うタイミングを与えずに購入してもらうことが出来るのです。
事例2:FANCL(ファンケル)
続いてご紹介するのはFANCLです。こちらのランディングページを見てみましょう。
お試し価格でまずは見込み客を獲得する
化粧品のようないわゆる定期商品は、お試し価格や無料サンプルで見込み客を獲得し、そこから定期購入へとアップセルするのがツーステップマーケティングが主流となっています。
FANCLも同様、初回半額で購入のハードルを下げています。初回購入をしてくれたユーザーに対してのみ、定期購入や本商品を訴求していくことで、効率的な販促ができるのです。
商品や使用者の画像を多用し、イメージを膨らませる
こちらのランディングページを見ると商品画像や使用者の画像をたくさん使っている印象がありますね。
どんな商品パッケージなのか、どんな風に届くのか、どのように使用するのかといった疑問が画像を通じて解決していきます。
化粧品のEC化率がまだまだ低い理由に「化粧品は実際に試して購入したい」や「実際に目で見て検討したい」といった声があります。オフラインで実際に商品を手に取ることでしか分からないこともありますが、LP上で画像を沢山使用することで極力までユーザーの疑問に応えることも大切です。
事例3:オルビス
最後にご紹介するのは大手化粧品通販企業のオルビスから、こちらのランディングページをご紹介します。
こちらのランディングページは女性特有の購入心理を突いており、特に化粧品ECのランディングページ作成には参考になるでしょう。
女性が商品に求める共感力とは
一般的に、男性は「理論」や「根拠」を商品に求めるの対して、女性は「共感力」を商品に求めています。つまり、その商品がいかに自分の悩みを解決してくれるかよりも、いかに自分の悩みに共感してくれている商品なのか?を大切にします。
事例LPの構成を見ると、この商品がどんなお悩みを解決するものなのかをより詳しく記載しています。ここでどれだけユーザーと悩みを共感できるかで商品に対する興味の度合いが変わってくるのです。
また、商品の共感力を上げるには「お客様の声」も有効です。実際、自分と同じような悩みの人がこの商品を使っているのか?を女性は入念にチェックします。
まとめ
今回ご紹介した事例から化粧品ECのランディングページ作成のポイントを纏めると以下のようになります。
・構成の基本はBeafの法則
・フォーム一体型LPで離脱を防ぐ
・お試し価格で見込み客を獲得
・画像を沢山使ってイメージを伝える
・商品の共感力を伝える
化粧品のランディングページに限らず参考になる部分もあったのではないでしょうか?特に化粧品の場合、女性の購入心理を意識するとより成果の高いランディングページを作れるはずです。
また、リピストは化粧品ECや化粧品LPのデザイン作成・機能に優れたカートシステムとなっています。ご興味のある方はぜひ一度ご相談いただければと思います。