コンバージョン率の高いランディングページの作り方
優れたランディングページとは、簡単にいうとコンバージョン率が高いものをいいます。ランディングページを作る目的は、多くのユーザーに商品・サービスを販売することだからです。
ユーザーに興味を持たせつつ購入まで誘導できるランディングページを作成することで、販売実績をあげることができます。
ここでは、コンバージョン率の高いランディングページの作り方を紹介します!
目次
作り方のポイント1.タイトルはユーザーの興味を惹くものに!
タイトル・キャッチコピーはページの一番上に大きく表示しましょう。タイトルの目的は、ユーザーに興味を持たせること、ユーザーが探しているページであると認識させることです。タイトルはコンバージョン率に大きく関わります。
タイトルに対してABテストなどのテストデータに基づくLPO(=ランディングページ最適化)を実施することが重要です。
作り方のポイント2.商品説明はイメージが重要!
商品説明においてもっとも重要なことは、ユーザーがイメージしやすいように工夫することです。商品説明は、商品のことを知ってもらうための部分です。
ただ長々とした文章で説明してもあまり理解してもらえず、逆に飽きてしまいページから離脱してしまう恐れがあります。商品説明は端的に済ますことに越したことはありません。
もっとも効果的なのは商品の写真を載せることですが、商品がパッケージに包装されている状態のみならず、商品自体の写真も必ず載せましょう。また、提供するものが商品ではなくサービスの場合は、サービスの構図を表した画像やサービスの提供者の写真を載せることをオススメします。
作り方のポイント3.商品のメリットを伝える
商品の説明が終わった後は、商品のメリットを伝えましょう!ランディングページの中ではもっともコンバージョン率を左右する部分です。
タイトル・キャッチコピーでは主にユーザーの離脱を防ぐことが重要となりましたが、メリットの提示は実際にユーザーが商品の購入に至るまでの過程で大きな効果を発揮します。ユーザーの悩みや関心事に触れた内容でないと購入までたどり着くことはできないでしょう。
商品のメリットを紹介する上でのポイントですが、大きく分けて二つあります。
1.メリットの多様性
一つ目のポイントは、メリットの多様性です。メリットの数が多ければ多いほど、ユーザーの悩みポイントに触れる機会が多くなり、興味をもってくれます。また、同じようなメリットを別の言葉を使って紹介するのは好ましいことではありません。
やみくもにメリットの数を増やすと内容の重複が発生しやすくなり、くどいと思われる原因となります。
2.長い目でみたメリットを紹介
二つ目のポイントは長い目でみたメリットを網羅的に紹介することです。購入して実際に使ってみたときのメリットは容易に想像がつきますが、意外とメンテナンスや廃棄時のメリットは意識されません。
もちろん商品使用時のメリットは大々的に紹介するべきですが、使用開始時やメンテナンスなど他の商品と比較して優越するところがあれば、アピールする絶好のチャンスです!
作り方のポイント4.メリットの伝え方にも工夫を
さらに、メリットの書き方にも工夫が必要です。いくら商品に自信があったとしても、ただの商品自慢になってしまってはユーザーには伝わりません。そこでいくつかのポイントを押さえておきましょう。
メリットの伝え方1.メリットはわかりやすくユーザー目線で訴求
まず、メリットは端的に短く書くことです。メリットをたくさん紹介しようと勢いづいて、結局長々とした文章になってしまうことが多くありますので注意しましょう。箇条書きはオススメできる書き方のうちの一つです。箇条書きなどの見易さへの配慮はユーザーの離脱防止に効果があります!
さらに、ユーザーの目線になって文章を書くことも重要です。「商品がすごい!」という伝え方ではなく「使ってみてすごい!」という伝え方をしてみるとユーザーも心を動かされるようです。
メリットの伝え方2.お客様の声
メリットの最後には実際に商品を使用した「お客さんの声」を載せましょう。もとろんポジティブな声だけをチョイスして掲載します。この「お客さんの声」によって、今まで述べたメリットに対して信憑性が生まれます。
ランディングページの構成要素の役割を意識して作成しましょう
ランディングページは上記のように、タイトルから始まり、導入部及び商品説明、メリットの紹介、そして最後に購入につなげていくという流れがあり、各構成要素にはそれぞれ役割があります。
その役割をしっかり理解したうえで「どうしたらユーザーが商品を購入してくれるのか?」を意識してランディングページの作成に取りかかりましょう!