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【最新版】LINE公式アカウントの費用と機能について

LINE上に企業や店舗向けのアカウントを開設できる「LINE公式アカウント」。ユーザー数の多さや反応率の高さから、多くの事業者に人気を集めるサービスです。

これから導入を検討するという方も多いかと思いますが、気になるのがサービスを利用する際の費用ではないでしょうか?そこで今回は、LINE公式アカウントの費用と、サービスで利用できる機能についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。

LINE公式アカウントとは?

LINE
LINE公式アカウントとは、LINEが運営する企業・店舗向けのアカウントサービスです

サービスに登録すれば、LINE上に自社の公式アカウントを設けることができ、サービス情報やキャンペーン情報の送信、ユーザーとの密なコミュニケーションなど、さまざまな用途に利用することができます。

LINEの国内ユーザーは約7,900万人で、人口の60%以上。これだけ多くのユーザーが利用するとなれば、高い販促効果が期待できるでしょう。

サービスは2019年4月にLINE@と統合

これまでLINEのアカウントサービスには、LINE公式アカウントとLINE@の2種類が存在しました

統合前のLINE公式アカウントは初期費用が800万円~、月額料金も250万円~と高額で、大企業向けのサービスとして認知されていました。一方のLINE@は機能の制約はあるものの、サービスを無料で利用できるフリープランが用意されており、中小企業向けのサービスとして利用されてきました。

LINEでは2019年4月にこの両サービスの統合。より分かりやすいサービスプランを用意し、利用料金も大幅に値下げするなど、利便性の向上が図られています。

どこが変わったの?統合後のLINE公式アカウントとLINE@の違い

さて、旧LINE公式アカウントとLINE@の統合後では、具体的にどのような変更点が挙げられるのでしょうか?

LINEでは主な変更点として下記の項目を紹介しています。

  • ・現在のプロプラン/プロ(API)プラン相当のプラン料金を値下げ
  • ・プレミアムIDの初年度料金を値下げ
  • ・タイムライン投稿を全てのプランで無制限で利用可能に
  • ・これまで有料プランでの利用に限られていた機能を全てのプランで利用可能に
  • ・メッセージ配信を配信通数に応じた従量課金制に

まず、利用料金の大幅な値下げは統合後最大の変更点でしょう。統合後はフリープランはもちろん、最上位のプランでも月額15,000円~とリーズナブルな料金設定となっています。また、事業者が自由にLINEのIDを設定できるプレミアムIDの初年度料金が値下げされているのも、ポイントの1つでしょう。

その他にも、これまではプランにより上限があったタイムラインへの投稿をすべて無制限に変更でき、加えてこれまで有料プランのみでしか利用できなかった全ての機能を、全プランで利用できるようになった点も、大きな変更点の1つです。

利用料金を値下げし、メッセージの配信数が上限をオーバーした場合は従量課金によるサービス利用が可能になった点も注目ポイントです。

LINE公式アカウントの費用は?料金プランを解説

ここからは、LINE公式アカウントの費用について見ていきましょう。LINE公式アカウントではサービス統合にあわせて、3つの料金プランを用意しています。それぞれのプラン内容を見ていきましょう。
line-price

【フリープラン】

フリープランは、LINE公式アカウントを無料で利用できる料金プランです。企業や店舗の方なら、サービスに登録するだけで誰でも簡単にアカウントを開設できます。

送信できるメッセージ数は1,000通となっており、その他の便利な機能もすべて利用することが可能です。一点気を付けておきたいのが、メッセージの上限に達すると追加での送信ができないということ。

小規模や個人の事業者や、まず試しにLINE公式アカウントを利用してみたいという方におすすめのプランと呼べるでしょう。

【ライトプラン】

ライトプランは、月額5,000円で利用できる料金プランです。メッセージの送信通数は15,000通と、フリープランから大幅にアップしています。また、メッセージの送信が上限に達した場合でも、1通につき5円の追加料金を支払うことで追加メッセージの送信が可能。この従量課金制はサービス統合後に新しく追加された機能で、事業者にとっては使い勝手の良いサービスと呼べます。

小~中規模で本格的なビジネスに取り組む場合は、こちらのライトプランを選んでみましょう。

【スタンダードプラン】

スタンダードプランは、LINE公式アカウントの最上位プランです。月額料金は15,000円で、メッセージの送信通数は45,000通と、ライトプランより30,000通も多く利用することができます。また、従量課金の追加料金も1通につき3円とお得に設定されており、送信通数の上限を超えた場合でも費用を安く抑えることが可能です。

大規模ビジネスを展開したい事業者の方には、ぴったりの料金プランと呼べるでしょう。

LINE公式アカウントで利用できる機能は?

最後に、LINE公式アカウントで利用できる機能について見ていきましょう。

主要な機能は6つ

LINE公式アカウントで利用できる主要な機能は、大きく6つです。

  1. メッセージ
  2. LINEチャット
  3. リッチメッセージ
  4. タイムライン
  5. クーポン
  6. ショップカード

メッセージ機能では、ユーザー向けに文章やスタンプ、画像を使ってメッセージを送信することができます。一般的に私たちが利用しているLINEのトーク画面と同じです。

LINEチャットは、ユーザーと1対1でやり取りができる機能のこと。例えば、ユーザーからの質問や相談、店舗の予約などに活用することができます。

リッチメッセージは、やや大きめのバナー形式のメッセージを表示できる機能で、文章や画像を使ってより効果的なアピールをすることができます。バナーからはダイレクトに自社サイトやLPにアクセスできるので、集客効果も期待できるでしょう。

タイムラインは、キャンペーン情報やセール情報の投稿に適した機能で、ユーザーの視認率も高いサービスです。メッセージではプランごとに上限がありますが、タイムラインは無制限で投稿が可能なため、柔軟に活用できるでしょう。

クーポンは、企業や店舗で利用できる割引クーポンを発行できる機能のことで、例えばECサイトなどの集客でとくに効果を発揮してくれます。実店舗でも、LINEを開くだけでクーポンを提示できるとあって、利便性の高さも魅力でしょう。

ショップカードは、店舗への来店やネットショップでの買い物にあわせてスタンプが貯まる機能。LINE上で管理ができるため、スタンプカードをわざわざ配る必要もなく、リピートユーザーの獲得にも効果を発揮してくれるでしょう。

まとめ

今回は、LINEが提供するLINE公式アカウントの費用と機能についてご紹介しました。

LINE公式アカウントは、企業や店舗向けの公式アカウントを開設できるサービスです。費用はフリープランなら無料で利用でき、有料プランと同じ機能をすべて利用することが可能です。

有料プランを選べばメッセージの送信通数の上限が大幅にアップすることから、中大規模のビジネスにも難なく対応できます。より効果的な集客や販促を目指すなら、ぜひ導入しておきたいサービスといえるでしょう。

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