共感を得るためのステップメール事例 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

共感を得るためのステップメール事例

今回は、新規顧客と休眠顧客に対するステップメールの事例をご紹介します。顧客を購買行動へ動かすためには、メールの内容に「共感」してもらうことが重要です。それぞれ事例をご覧ください。

なぜ共感させる内容にすべきか?

結論からいえば、人は一度相手に「共感」を持つと、相手を身近に感じ信頼するようになるからです。友達関係のように、友達になったきっかけは「なんとなく」。でも実はこのなんとなくの本性が「共感」なのです。ステップメールで共感を得て信頼関係を徐々に深めることで、顧客にくり返し利用してもらえるのです。

共感を得るためのステップメールの事例を、新規顧客と休眠顧客にわけて見てみましょう。

新規顧客を共感させるステップメールの事例

1通目:購入感謝メール
2通目:商品発送お知らせ
3通目:商品の使い方に対する疑問はないか
4通目:さらに便利な商品の活用術A
5通目:他のお客様からの商品に対する声
6通目:さら便利な商品の活用術B
7通目:新商品やお得なキャンペーン情報

この事例から分かるように、顧客が共感する内容にするにはその顧客の興味をひく、知りたいと感じる内容を順次配信することが重要です。顧客はどのように共感するのでしょうか?

顧客はどんな共感をするか

1通目:「丁寧でいいショップだなぁ」
2通目:「予定通り届くみたいなので安心」
3通目:「分からないことがあるからちょっと質問してみよう」
4通目:「こんな便利な使い方あったんだ」
5通目:「いい商品なんだ。購入してよかった」
6通目:「こんな使い方もあったんだ」
7通目:「ほかにもいい物があるかも」

ステップメールはオートメーション化されたシステムから配信され、その場でショップの人間がメールを配信しているわけではありません。それでも顧客の状態に合わせた内容をタイミングよく配信すれば、顧客は「自分自身のために送信されたメール」のように感じます。

ショップの人間は見えないが、その存在感を感じる。この親しみが共感を持ってもらうために不可欠なのです。

休眠顧客を共感させるステップメールの事例

1通目:第一弾キャンペーン告知
2通目:キャンペーン期限迫る
3通目:キャンペーン最終告知
4通目:見逃したあなたにキャンペーン○日だけ延長告知
5通目:第二弾キャンペーン告知

せっかく商品を購入してくれても、顧客はすぐ他社に流れてしまうかもしれません。事例にあるようにキャンペーン告知やポイントの失効期限、クーポンの使用期限お知らせメールなどを配信します。顧客はどのように共感するでしょうか?

顧客はどんな共感をするか

1通目:「前に買ったことのあるショップだ」
2~5通目:「今だけ安いからこのショップで買おうかな」

休眠顧客へのステップメールは、再び購入してもらうきっかけを作るために送ります。

自分のショップを思い出してもらい、「今、買わなきゃ損」と共感してもらえるステップメールを配信しましょう。

顧客に共感されるステップメールづくり

今回は新規顧客と休眠顧客に向けたステップメールの事例をご紹介しました。商品によって共感させる内容は異なりますので、ショップ運営者側でシナリオ作りや配信のタイミングなど、様々な作業が求められるでしょう。

リピストでは、顧客が購入された商品に合わせた共感メールがあらかじめ設定した日数で配信される、自動ステップメールも搭載しています。売り上げに伸び悩む方、ネットショップ運営初心者の方など、まずはお気軽にご相談ください。

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