アフィリエイトをECのマーケティングに活かすための5つのポイント
ECサイトを運営する上で、今では欠かせない手段となっているアフィリエイト。
しかし、闇雲にアフィリエイト広告を出しても、成功には結びつきません。ECマーケティングにアフィリエイトを活かすポイントを、5つまとめました。
目次
アフィリエイトのポイント1.目的を明確にする
アフィリエイトでマーケティングを始めるときに、まず考えてもらいたいのが目的です。何のためにアフィリエイトを使おうと思っているのか、ここを明確にしましょう。
商品・サービス購入以外の目的
アフィリエイトだからといって、商品販売に直結させる使い方ばかりではありません。
・お問い合わせを増やすため
・新規の顧客を獲得するため
・自社のサイトへ誘導して商品やお店の認知を上げるため
・実店舗への来店数を増やすため
このように、目的に応じてマーケティングの方法が異なってきます。目的を見据えてアフィリエイトを活用し、効果の高いマーケティング戦略を練ることも大切です。
アフィリエイトのポイント2.ASPを選ぶ
ASPとは「アフィリエイト・サービス・プロバイダ」の略称で、アフィリエイトの運営会社のことを指します。ソフトウェアのレンタルサービスをASPと呼ぶことがあるため、これらと区別するために「アフィリエイトASP」と呼ばれることがあります。
ASPを選ぶ際の注意点
大手のASPには、アフィリエイト広告を行うアフィリエイターを多く確保している、数多くのプランを揃えているというメリットがあります。しかし、サービス内容が充実している分、初期費用や固定費が高くなるでしょう。
かといって費用を安く抑えようと中堅以下のASPを選ぶと、アフィリエイターが少なかったり、プランも少なかったりするというデメリットも考えられます。ASP選びは、自分の目的に合っているか、そして予算をいくらかけられるのかをしっかりと検討して選びましょう。
アフィリエイトのポイント3.コミッション金額を設定する
コミッション金額とは、購買などにつながった場合にアフィリエイターに支払われる金額のことです。コミッション金額は一つの商品に対して、どのくらいまで広告費をかけてよいのかを計算しておく必要があります。
コミッション金額を決める際の注意点
金額が高ければ、アフィリエイターが集まって成果が出やすいのですが、その分支払いが増えるため、利益が出なくなることも考えられます。アフィリエイトでECマーケティングを行う上で、どの程度の利益率を見込むのか、この計算は慎重に行いましょう。
アフィリエイトのポイント4.ランディングページは作りこむ
ランディングページとは、アフィリエイトでクリックした時に購入などに結びつけるための最初のページのことです。
ページデザインや情報に注意
お客さんがバナーをクリックしても、そこに書かれてある商品説明に魅力がなければ、購入には結びつきません。プロにアドバイスをもらいながら、デザインや中身をしっかりと作りこみましょう。
粗末なランディングページではそもそも掲載されませんし、掲載されたとしてもコンバージョン率が悪ければすぐに外されてしまいます。
また、一度コンバージョン率が悪い商品というイメージができあがってしまうと、それを覆すのは困難です。
ポイント5.テストマーケティングで成果計測
コンバージョン率が低いランディングページで出稿してしまわないよう、事前にテストマーケティングを行い、最適化されたページで出稿できるようにしましょう。
ABテストを活用
成果計測で活用できるのがABテストです。広告文を二つのパターン作成し、成果が出やすい方をテストし、より成果が出やすいパターンを見つければ、アフィリエイト広告の失敗も少なくなります。
アフィリエイトでマーケティングを成功させるために
アフィリエイトマーケティングを成功させるためにも、今回紹介したポイントに気をつけて進めましょう。アフィリエイトをうまく運用するためには、細かい数値計測、現状把握が必要です。ツールを活用して、ECサイトのマーケティングを成功させましょう。
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