健康食品ECによくある失敗
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健康食品ECの運営者のみなさん、こんにちは。
ECサイトの運営について、成功体験は良く耳にするものの、失敗体験はなかなか聞かないですよね。人間は自分の失敗はなかなか語りたがらないもの…ですが、失敗にはたくさんのヒントが詰まっています。
そこで今回は、健康食品ECによくある失敗をご紹介します。
さまざまな失敗談から、成功へのヒントを探してみましょう!
失敗1.デザインが分かりづらい
ECサイトの失敗例として、デザインに関するものは多くみられます。
なかでも、「サイトのデザインが分かりづらい」というのは代表的な失敗例です。
デザインと聞くとついついおしゃれなものをイメージしてしまいますが、ECサイトの目的はあくまでも「商品の購入に繋げる」こと。
健康食品は商品を購入するユーザーの年齢層が高い傾向にあるため、凝ったサイトデザインはむしろ敬遠されてしまいます。
ユーザーにとって使いやすいサイトを目指す
サイトのデザインを考える際は、まず「ユーザーにとって使いやすいか」を第一に考えてみましょう。
ユーザーの年齢層が高い傾向にあるなら、シンプルな機能や大きめの文字などが好まれます。また、過度に奇をてらったデザインよりも、安心・安全を感じられる落ち着いたデザインが良いでしょう。
購入に繋げることを考えるなら、購入ボタンが分かりやすいといった点も、デザインを考える際のポイントです。
失敗2.写真に魅力がない
「サイトに掲載されている商品写真に魅力がない」、という点も失敗例の1つでしょう。
ECサイトでは、商品を実際に手に取って確認することができません。そのため、掲載されている写真は、ユーザーにとって購入への大きな判断材料となります。
魅力に乏しい商品写真が掲載されていては、なかなか購入に繋げることはできないでしょう。
商品の「実物感」を表現する
健康食品ECの掲載写真では、商品の実際の大きさや見た目など「実物感」が感じられるものを選ぶようにしましょう。
例えば錠剤タイプのサプリメントなどは、「大きいサイズは飲むのが苦手」といったユーザーも多く、商品の大きさを知りたい人も多いでしょう。
そこで、写真を掲載する際は、比較対象となるものを横に置くなどして実際の大きさを伝えるよう工夫しましょう。
また、写真の色あいや明るさ、構図などは商品が魅力的に写るようしっかり気を配っておきたいところです。
失敗3.リピート機能がない
「サイトにリピート購入に繋がる機能がない」、という点もECサイトにはよくある失敗の1つです。
ECサイトの売上の8割~9割はリピーターからもたらされると言われています。せっかく初回購入に至っても、リピートに繋がるような工夫がなければ売上アップは見込めないでしょう。
健康食品は定期購入やリピート販売に繋がりやすい商品であることから、リピーターに繋がるような機能を用意して、チャンスを逃さないようしっかり準備しておきましょう。
リピートに繋がる機能を用意する
リピートに繋がる具体的な機能としては、定期購入機能が挙げられます。
健康食品ECでは定期購入を利用する割合が高く、機能が用意されていれば初回購入のユーザーをスムーズに誘導することができるでしょう。
また、ステップメールやDMもリピートに繋がる効果的な機能の1つです。とくに健康食品ではユーザー層の傾向からDMの効果が高いことが考えられます。メールやSNSといった手法だけでなく、紙媒体で信頼感を演出しましょう。
失敗4.必要な情報が載っていない
健康食品ECでは「安心・安全」を伝えることが大切です。
このポイントが押さえられていないと、ユーザーは商品に不安を抱いてしまいます。
例えば、商品情報が少ない、欲しい情報が載っていないという点は不安を抱かせる失敗例にあげられるでしょう。
成分表示や製造方法をしっかり伝える
では、具体的にはどんな情報が必要となってくるのでしょうか。
健康食品に必ず掲載しておきたいのが、成分表示です。商品にどんな成分が使われているのか、品質は大丈夫なのかという点はユーザーも知っておきたい情報でしょう。
また、安全性を感じられるポイントとして、製造方法に関する情報も掲載しておきましょう。製造工程を詳細に掲載するほか、生産者の顔写真などが掲載されているとユーザーは安心感を得ることができます。
失敗5.薬機法に触れている
健康食品ECでとくに注意しなければならない失敗例が、薬機法(旧薬事法)です。
薬機法では、商品の効果効能に言及するような表現を使うことを禁止しています。
購入者が勘違いするような表現は薬機法違反として罰則の対象となるため、しっかりと確認しておきましょう。
表現方法に注意する
薬機法では次のような表現が違反にあたります。
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・「必ず痩せます!」
・「膝や腰の痛みが治りました!」
どこかの広告で見かけるような表現ですが、こうした効果や効能を断定するような表現は薬機法ではNGです。
また、病気が治るといった医学的な効果をアピールする表現も避けるようにしましょう。
まとめ
今回は健康食品ECでよく見かける失敗例をご紹介しました。
健康食品の購入はユーザーも慎重になる傾向にあることから、ちょっとしたポイントが購入のチャンスを逃す原因となってしまいます。
「ユーザーにとって使いやすいサイトか」、「安心・安全を伝えられている」が健康食品ECでは重要なポイントです。
リピストでは、ユーザーの使いやすさを向上させるさまざま機能をご用意しています。
健康食品ECのネットショップ構築をお考えなら、機能性とサポート体制の整ったリピストにぜひお声がけください。