クリック率向上!クリックしたくなるバナー画像の作り方 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

クリック率向上!クリックしたくなるバナー画像の作り方

バナー広告はECサイトで定番の広告メニューです。
そのため多くの企業がこぞって広告を掲載することから、自社のバナーをクリックしてもらうには他社との競争を勝ち抜く魅力的なバナー作りが必要となります。

そこで今回は「どのようなバナーがユーザーからクリックされるのか」、このポイントについてご紹介します。
バナーのクリック率を上げるためのポイントを一緒にチェックしていきましょう。

バナーの目的はクリックしてもらうこと

バナーを掲載する目的、それは「バナーをクリックしてもらうこと」に尽きます。
どんなにデザインが優れていてもクリックされなければバナーを掲載する目的は達成されません。

よく陥りがちなのが、デザインばかりにこだわり過ぎてクリックに結びつかないというケース。
現代社会では、ユーザーは日々大量の情報にさらされています。そのため、自分に興味がない情報をスルーすることにも慣れていると言えます。
ただおしゃれなだけのバナーでは、ユーザーは価値を見い出すことはできず、ネット上の「風景」としてスルーされてしまうでしょう。

そのため、掲載者は「バナーをクリックしてもらう」ための工夫を凝らすことがとても重要な意味を持ってきます。

クリックされるバナー作りのポイントは?

では具体的にどんなポイントを押さえていけば、クリックしてもらえるバナー作りに繋がるのでしょうか?
ここからはクリック率を高めるバナー作りのポイントを、実例を交えてご紹介します。

1.シンプルなデザイン

クリック率のアップに繋がるバナーデザインのポイントとして「シンプルなデザイン」が上げられます。
バナー広告は広告サイズが決まっており、一度に大量の情報を掲載するには不向きな形態と言えます。あまりに文字ばかりが書かれているバナーは、ユーザー側も読む気になれませんよね。

そこでバナーを作成する際は、情報を必要最低限に抑え、シンプルなデザインを意識してみましょう。
こうすることで、ユーザー側の抵抗感を抑えるだけでなく、アピールしたいポイントを鮮明にする効果も期待できます。

例えば、auのオンラインショップに掲載されたこちらのバナー。

auのオンラインショップバナー

新作のiPhoneの広告ですが、あえて文字をまったく使わないことで、商品のデザイン性を存分にアピールしています。まさに「シンプルイズベスト」を追及したものですが、これはiPhoneを販売するアップルによく見られる戦略で、商品や企業のブランディングにも大きく役立つアプローチです。

2.キャッチコピーを活用する

「キャッチコピーを活用する」のも、クリック率向上には効果的です。
キャッチコピーはシンプルであるが故、ユーザーに刺さりやすいという特徴があります。

シンプルさを求められるバナー広告とは相性が良いと言えるでしょう。
また、あえてユーザーの興味・関心をひくためにコピー内の情報を制限するするのも面白い試みです。

キャッチコピーを活用する

こちらのバナーはカップヌードルの商品広告の1つ。
一目で見ただけでは、なにをアピールしているのかよく分かりませんよね?
実はうどん県と知られる香川県はカップヌードルでお馴染みの「謎肉」の生産量も1位、という広告内容なのですが、ユーザーはクリックするまで答えが分かりません。

この疑問を解決したいというユーザー心理を上手に使ってバナーをクリックさせているのはさすがです。

ちなみにこちらのキャッチコピーですが、5・7・5調のリズムで作られています。5・7・5のリズムは日本人に馴染みがあり、親近感を抱かせるリズムとされています。
コピーを考えるときはこうしたポイントも意識してみるのも良いでしょう。

3.クリックボタンを掲載する

ボタンがあると押したくなる…そんな人間の心理をうまく利用するのが、バナーに「クリックボタンを掲載する」方法です。
例えばこちらのドクターシーラボの広告バナー。

ドクターシーラボの広告バナー

ポイントは「今なら無料でお試し」という部分。
こうしたクリックしやすいデザインをバナーの加えておくことも、クリック率を高めるには効果的な手法です。

その他にも、情報は必要最低限に抑え「トラベルセット」という商品のポイントを大き目のフォントでアピールしている点もクリックされやすいバナーの特徴をよく押さえています。
また、白地にオレンジを配色して目立ちやすくしている点もバナー作りの参考になるでしょう。

4.数字を入れる

クリック率を高めるには、バナーに「数字を入れる」のもおすすめの方法です。

DHCのバナー広告

こちらは化粧品や健康食品の通販でお馴染みのDHCのバナー広告です。
定期通販を宣伝するバナーですが、「50%OFF」「25%OFF」という数字の部分が目を引きます。

数字はユーザーにとって非常にインパクトのある項目です。とくにユーザーのメリットが際立つ割引情報はクリック率を高めるには効果的でしょう。

この他にも商品の個数が限られている場合も数字を入れることができます。例えば「1000個限定」といった情報は商品の価値や希少性をアピールできるため、積極的に掲載してみましょう。

まとめ

バナー広告を作成する際は、単純なデザインの良さだけでなく、クリック率を高めるための工夫がなによりも大切になってきます。
今回はクリックしてもらすためのバナー作成のポイントをご紹介しました。
ご紹介した内容を参考にしながら、クリックされることを「狙った」バナー作りを目指してみましょう。

ネットショップを作成する際も、デザインだけでなく売上に繋がる「狙い」が必要です。
リピストでは、デザインのカスタマイズ性にはもちろん、機能性にも優れているのでユーザーを引き付ける狙いをしっかり形にすることができます。
ネットショップの構築やリニューアルをお考えなら、ぜひ一度リピストにご相談ください。