個人でD2Cブランドを始めるために必要な準備は? - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

個人でD2Cブランドを始めるために必要な準備は?

個人でD2Cブランドを始めるために必要な準備は?

自社で製造した商品を、ECサイトを使ってユーザーへダイレクトに販売するD2Cビジネス。EC業界では最新のトレンドとして注目を集めており、個人でもD2Cブランドを立ち上げる人が増えています。

そこで今回は、個人がD2Cブランドを始める際に必要な準備を項目ごとに解説します。これからブランドを立ち上げようと検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

個人で始める前にD2Cと一般的なECの違いを押さえておこう

個人でD2Cブランドを始める前に、まず一般的なECとの違いについてしっかり認識しておく必要があります。

D2CはDirect to Consumerの略で、メーカーが商品の企画から製造、販売に至るまでをすべて自社で完結し、ユーザーと直接関係を構築しながら商品を販売するビジネスモデルです。

一般的なECとの違いは、世界観とデジタル技術を軸にビジネスを展開すること。一般的なECでは、まず商品(プロダクト)ありきでサービスを展開し、機能性や価格性で勝負しユーザーを獲得します。

一方で、D2Cでは自社のビジョンやコンセプトといった世界観がまず軸となります。この世界観を体現し、ユーザーに質の高い顧客体験を提供するために商品を販売する、というのがD2Cの考え方です。

デジタル技術が成長を後押し

D2Cブランドを成長させるために欠かせないのが、デジタル技術です。D2CではSNSを中心としてファンマーケティングが集客の鍵を握りますが、これもデジタル技術の進歩を活かした一例といえます。

これまでマスマーケティングで不特定多数に広告を展開していましたが、それだけではリーチできないユーザーは数多くいました。また、年々価値観が多様化し、100人いれば100通りの楽しみ方ができるのが、いまの時代です。

SNSは、こうした個人に対してピンポイントでアプローチし、関係性を構築するにはうってつけです。また、得られた情報を瞬時に解析し、最適化させる「パーソナライズ化」という部分にもデジタル技術は大きく貢献しています。AIによる分析を導入し、個人に最適化したサービスを提供するD2Cも多く参入しており、「デジタルの進歩がD2Cモデルを加速させた」と形容できるでしょう。

個人でD2Cを始めるための5つの準備

Pack the goods

さて、D2Cの強みとして自分で商品を製造できる環境があれば、個人でもビジネスをスタートできる点が挙げられます。

では、実際にD2Cを始めるための準備を5つの項目で確認していきましょう。

準備1.世界観をしっかり構築する

1つ目は、世界観をしっかりと構築すること。

すでに述べたように、D2Cでは世界観がビジネスの要です。ここにユーザーが共感や興味を抱いてくれなければ、ビジネスを成長させることはできません。

まずは、じっくりと時間をかけてでも世界観を構築することに注力しましょう。自然環境に配慮するのか、社会課題を解決するのか、はたまた個人に新しいエンターテインメントを提供するのか…。

アメリカで急成長を遂げたD2Cブランドはライフスタイルまでも念頭に置いてブランドの世界観を構築しています。とことんアイデアを掘り下げて、これだ!と思える世界観を構築していきましょう。

準備2.商品のクオリティを高める

2つ目は、商品のクオリティを高めるということ。

いくらD2Cが世界観に重きを置いているからといって、平凡な商品が売れるほど消費者は甘くありません。商品のクオリティでも競合他社にはない強みを持つ必要があります。D2Cというビジネスモデルではオリジナルブランドを販売することになるため、この部分は常に改良を進めてよりよい商品を生み出していきましょう。

準備3.サイトやデジタルツールを構築する

3つ目は、サイトやデジタルツールを構築するということ。

D2CはECが販売の拠点です。ユーザーへの訴求やブランド強化の一環として実店舗を運営するケースもありますが、あくまでも軸足はECにあります。そのため、ユーザーにとって利便性か高く、デザイン性の面でもブランドの世界観をしっかりと表現できるサイトを構築しましょう。

また、集客やサービスの提供に欠かせないデジタルツールの開設や構築も必要です。例えばSNSアカウントの準備や、顧客対応向けのツールの開発・導入。顧客分析用のマーケティングツールなども準備が必要です。

強力なD2Cブランドでは、自社でシステムを組み上げて差別化を図るケースも少なくありません。ただ個人ではなかなかそこまでカバーできないことも多いため、積極的に有料のサービスを利用しながら、ノウハウが足りない部分をカバーしていきましょう。専門的な知識を提供してもらえる点も、有料サービスの利点でもあります。

準備4.申請用の登録や販売許可を取得する

4つ目は、ビジネスを始めるための登録や販売許可を取得しておくこと。

ネット上で商品の販売を行う場合「特定商取引法」に関する表示をサイト内に記載する義務があります。「販売業者名・住所・電話番号」が必要となるため、記載するための場所や電話回線を準備しておきましょう。

また、販売する商品によっては、事前に販売許可の申請を行う必要があります。例えば、食品の販売には「食品衛生法」が、アルコールの場合は「通信販売酒類小売免許」が、といった具合に商品ごとにさまざま許可申請が用意されています。自分達が販売する商品に関して、事前にしっかりリサーチして、販売許可を取得しておきましょう。

準備5.運営に必要な機材を準備する

最後は、運営に必要な機材の準備です。

D2Cといえども、基本はECサイト。ECを運営するために必要な機材は、ひと通り準備しておく必要があります。

具体的には、

  • PC
  • カメラ
  • 撮影用の資材(照明やレフ板)
  • プリンター
  • 梱包用の資材

 

といったものが挙げられます。その他にも、運営に必要な機材があれば事前にしっかりと準備しておくようにしましょう。

まとめ

今回は、個人でD2Cブランドを始める際の準備について解説しました。

D2Cは基本的にはECサイトと同じ準備を進めることになりますが、世界観の構築やデジタルツールの確保といったビジネスモデル独自のポイントも存在します。一般的なECに比べると、より専門的知識が必要な場面も多く、頼れるパートナーの存在が不可欠でしょう。

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