単品通販の販売システムの特徴を知ろう! - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

単品通販の販売システムの特徴を知ろう!

単品通販の販売システムをご存知でしょうか?単品通販サイトは総合通販サイトとは異なる販売システムの特徴を有しています。

今回は、多くの単品通販業者が行っている販売システムとその考え方について紹介していきます。販売システム一つとっても売り上げに大きな影響を与えるので、是非参考にして下さい。

単品通販ではターゲットを絞った運営が可能!

単品通販の販売手法の特徴として「商品を広告やDM、TVコマーシャルなどを通してアピールし、顧客を増やしていくシステム」が挙げられます。

総合通販は商品の種類が多く、特定の顧客をターゲットに絞って販売促進を行うことは困難です。なので、どうしても休眠顧客や売れ行きの悪い商品を選別するようなビジネスになります。一人一人の顧客を重視できない点が欠点となることもあります。

それとは異なり、単品通販では商品の種類が限定されており特定の顧客をターゲットとして販売促進活動をすることができるので、リピーターを増やせると同時に顧客のニーズに応えた商品に育てることができます。

一つの商品に多くの広告費を投じる代わりに、多くの顧客を集めてリピーターを増やす。
一つの商品の改良に多くの資金を注ぎ込み、顧客のニーズに応えた商品を作り上げていく。
単品通販とはそんなビジネスなのです。

逆に、一度顧客離反がおきてしまうと大損失を招いてしまいます!

広告が店舗!?

単品通販ビジネスのほとんどは店舗を構えていません。

そのようなビジネスにとって、店舗の代わりとなっているのは「広告」です。

単品通販では扱う商品の数が少なく、たとえ店舗を構えていたとしても、店舗の中に数少ない商品を並べて置くことしかできません。商品を選ぶことができない店舗に足を運ぶ消費者はあまりいませんし、店舗にかかるコストだけが増えてしまいます。

広告を利用して見込み客を集めて新規顧客にするほうが、その商品に興味がある消費者のみを効率的に集めることができます。商品を選ぶことができない単品通販では、広告が店舗の役割を担っているのです。

つまり、単品通販ビジネスの成功のカギは、広告を効率的に活用しつつ販売促進費をできるだけ抑えながら多くの新規顧客を集めることです。
そして、集めた新規顧客をリピート購入に誘導してリピーターに移行させることなのです。

定期販売

単品通販が扱う商材ジャンルの多くはリピート性があります。
つまり、顧客に何回も同じ商品を購入してもらいやすい商材ということです。

顧客としてはいつも購入する商品なのでできる限り安くあってほしいと思いますし、売り手側としても毎回の購入で発生する購入の手続きが経済的負担となりますし、将来的にもリピート購入の見込みがある顧客は囲い込んでおきたいものです。

そこで勧められている商法が「定期販売」です。
定期販売とは、同じ商品を定期的に(一般的には一か月おきに)顧客に送り届ける販売方法です。

例えば、健康食品の単品通販で定期販売システムを導入すると、大きなメリットがうまれます。健康食品は顧客が質を見極めて、より良い商品に移行しやすい性質があります。定期購入で顧客を囲い込むことで、他社の健康食品を試す機会を減らすことができます。

つまり、大規模な顧客離反を防ぐことができる販売システムなのです。

他にも「頒布会販売」という販売方法があります。
これは定期的に異なる商品を送り届ける販売システムです。商品は季節に応じたものからまったくランダムにセレクトされる場合もあります。取り扱う商品が少ない単品通販ではあまり見られない商法ですが、食品通販など、ジャンルが広い通販ビジネスでは展開することができます。

取り扱う商品にマッチした販売システムを!

単品通販ビジネスは扱う商品ジャンルによってリピート性や客層など、多くの要素が変わってきます。それゆえ、販売システムも適したものを選択しなければなりません。

リピート性がない商品を扱っているのに定期販売システムを導入しても成果は期待できませんし、お年寄りを対象とした健康食品なのに広告を若者向けに仕上げてしまえば新規顧客獲得は期待できません。

販売システム一つで売上結果は大きく左右するのです!

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