web・ネット広告と集客の関係 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

web・ネット広告と集客の関係

ECサイトのネット広告を始めたけれど、うまく集客につながらない。集客はあるのに売上につながらない。そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。要因をしっかり把握して、対策を考えてみましょう。

集客につながらない要因

ネット広告でありがちな、集客につながらない要因をご紹介します。

予算の検討不足

リスティング広告やソーシャルメディア広告では、予算に応じて広告の出現回数が決められています。せっかく反応率がよくても、予算が少なければ当然ながら出現回数が減るため、思ったよりも集客につながらないということが起こります。

予算を検討するうえでは、目標数値をしっかりと出し、そこからどのような成果が必要となるのかを確認することが重要です。

広告からの売り上げが毎月〇万円、1日の平均売り上げが〇万円、お客さまの平均購入単価が〇円で〇人の購入者が必要。そのためには、〇人のお客さまを集客して、〇%が購入してくれて、といったことを考えた上で、広告にかけることができる予算を決めましょう。

集客はあったが成果につながらない要因

ネット広告の最終目標は、売上を向上させるところにあります。ところが、集客にばかり目を向けて、売上の向上につながらないということも少なくありません。

最終のゴールまでの施策が不明瞭

たとえば、集客のために無料プレゼントばかりおこなうと、プレゼント欲しさのお客さまばかり集まってしまいます。結果、いくらリストに対してアプローチをかけても、お客さまが買ってくれるところまで誘導できないということになります。

こういった事態を防ぐためには、まずは最終のゴール(商品の購入、定期購入の申し込みなど)への段階的な施策が必要です。きちんと購入に促すようにアプローチをかけ、徐々に高額な商品へと導くストーリーを組み立てましょう。

広告媒体の選択間違い

ネット広告といっても、さまざまな媒体があります。検索結果をもとに広告表示を行うリスティング広告、Facebookなどに打ち出すソーシャルメディア広告、メールマガジンに出す広告など。

大事なのは、狙いたいターゲットがどのような媒体をよく利用するのか、これを把握することです。

ここを間違えてしまうと、せっかくページに集客ができても、ターゲットではないので、売上につながらないということが起こります。ターゲットと広告媒体の関係はしっかりと把握しておきましょう。

そもそも費用対効果の検証・分析などのやり方がわからない

ネット広告では、その効果を分析して、そして改善を繰り返すことが重要となります。ただ広告を出しただけでは、集客が成果に結びつくことはほとんどありません。費用対効果を確認するためにはさまざまな指標を見ていく必要があるのです。

・広告がクリックされた回数の「クリック数」
・広告表示に対してのクリックされた比率「クリック率」
・広告1クリックあたりの単価「クリック単価」
・広告を経由して成果獲得に至った件数「コンバージョン数」
・サイトを訪れたユーザーのうち、成果獲得に至った件数の比率「コンバージョン率」
・広告費をコンバージョン数で割った値「顧客獲得単価」

ほかにもさまざまな指標があります。ネット広告でしっかりとした集客をおこなうには、こういった指標を組み合わせて解析し、何が良くて何が悪いのかを分析、そのうえで改善を繰り返してください。

最大の近道は地道な改善

集客に結びついていないにも関わらず、そのまま運用を続けていると広告費が無駄になります。大事なことは、しっかりとした効果の計測を行い、何を間違えたのかを認め、改善に努めること。これがネット広告を成功に導く最大のコツです。

リピストでは広告の効果を測定するための計測結果を見える化し、すぐに改善点を検討できる仕組みをとっています。ネット広告の集客効果を上げたい方にはピッタリのツールです。ぜひご検討ください。

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