ビジネスチャンス!健康食品の市場規模についてのまとめ
EC業界が近年成長著しいことは周知の事実ですが、分野ごとの成長はどうなっているのでしょうか?
今回は健康食品の市場規模についてのまとめです。
これからどんどん伸びていく業界なので、ぜひチェックしてみてください。
EC業界の市場規模
近年、EC業界が注目を集めています。その市場規模もさることながら、成長スピードにも目を見張るものがあります。
2015年5月に発表された、経済産業省の「平成 26 年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」よると、消費者向けEC(BtoC EC)の市場規模は、2014年に12.8兆円にまで拡大したそうです。
前年の市場規模が11.2兆円なので、前年比14.6%に増大です。
非常に早いスピードで市場規模が拡大しているのがわかりますね。
分野別に見ると、「食品・飲料・酒類」(前年比20.4%拡大)、「飲食サービス」(前年比88.6%拡大)、「電子出版」(前年比36.1%拡大)、「オンラインゲーム」(前年比43.0%拡大)、などの分野が特に成長著しいことが見て取れます。
次にEC化率を見てみましょう。全ての商取引の内、電子商取引が占める割合をEC化率といいます。
同調査によると、2014年のEC化率は4.37%でした。前年の3.85%と比べると、0.52ポイントの増大です。小さな伸びのように見えますが、この0.52%が、1.6兆円を生み出したのです。
2018年度には、ECの市場規模は20兆円、EC化率は6%になるとの予測も立てられています。
成長著しく、ビジネスチャンスが豊富なEC業界の動向から、これからもますます目が離せませんね。
健康食品業界の市場規模
本題に移りましょう。数ある分野の中でも、健康食品業界の成長が注目を集めています。
矢野経済研究所の「健康食品市場に関する調査結果 2014 」によると、2014年の健康食品の市場規模はメーカー出荷金額ベースで7,208億円にまで達しました。
前年度比は100.2%の微増ですが、堅調な需要を維持しています。
健康食品業界の市場規模はこれからの拡大が期待されています。
その理由として挙げられるのが、社会の高齢化の促進です。
高齢者の方が増えることにより、アンチエイジングや美容関係の需要も増大されると予測できます。
また、2015年の4月から、食品の新機能性表示制度が始まりました。
健康食品業界の市場規模拡大の追い風になることが見込まれています。
ECで取引されている健康食品が増えている
最後に、ECを通じて取引されている健康食品についてお話ししたいと思います。
矢野経済研究所の2013年の調査によると、健康食品の通信販売の割合が40.6%にまで達しました。これまで主流だった訪問販売の33.7%を超える数値です。
市場規模で言うと、通信販売の市場規模は2,920億円を突破。
これは前年度の4.3%の増大です。
健康食品業界の成長はこれからどんどん進んでいくと思われます。
そして、健康食品販売の販売チャネルも、ECにシフトしていくことでしょう。
定期購入ができるリピスト
EC業界自体の市場規模もさることながら、健康食品業界の市場規模も拡大していくことが予想されます。販売チャネルが順調にECに切り替わっており、時代の流れも感じますね。
これからECを通じて健康食品の販売を考えている方の目には、大きなビジネスチャンスを映るのではないでしょうか。
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