プロが解説する雑貨屋さんのECサイトでの売り方 - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

プロが解説する雑貨屋さんのECサイトでの売り方

プロが解説する雑貨屋さんのECサイトでの売り方

おしゃれで個性ある雑貨屋さんはついつい足を止めたくなるもの。ECでも、独自の世界観を築くことで、ユーザーの支持を集めるサイトが続々と現れています。

そこで今回は、雑貨店ECを始める方に向けて売り方のポイントについて解説します。

雑貨ECでの売り方は商材の特徴を理解することから

雑貨ECに取り組む際は、まず自社サイトで取り扱う商材の特徴を理解しておきましょう。

雑貨店と聞いて、みなさんはどんな商品をイメージするでしょうか?インテリア向けの小物やアンティーク家具、おしゃれなキッチングッズから素材にこだわったアパレル商品まで、取り扱う商品は実にバリエーションに富んでいます。

雑貨を取り扱うECでも豊富な品揃えは強みとなりますが、一方であまりに雑多な商品を扱うとサイトの強みがぼやけてしまい、購入に繋がりにくいデメリットがあります。まずは、自社サイトで扱う商材の特徴を把握し、何を売るのか(売らないのか)を明確にしておくことが大切です。

世界観やコンセプトはサイトに軸を通す助けとなる

concept

サイトの強みを作り、しっかりと一本軸を通す上での助けとなるのが世界観やコンセプトです。

例えば、

  • アジアンテイストの商品だけを販売している
  • 子育てをしているユーザー向けの商品を販売している
  • オーガニック素材にこだっている

など、取り扱う商品に共通項を持たせることで、サイトに世界観やコンセプトが生まれます。この軸が定まれば、どれだけ商品のバリエーションが豊富でも、ユーザーに対して自社ECの強みをしっかり提示することができるでしょう。

コンテンツを通して軸を太くする

世界観やコンセプトといった軸が定まったら、SNSや自社メディアを通してコンテンツを発信していきましょう。

雑貨店で扱う商品は、「なくても困らないけど、手にすることで生活に彩りが加わる」商品が多い傾向にあります。そのため、無理に商品の購入を促すのではなく、まずはサイトの世界観やコンセプトを知ってもらいファンになってもらうことからスタートしましょう。

幸い最近ではSNSや自社メディア使って情報を発信するハードルが低くなりました。世界観やコンセプトに共感してくれるユーザーが欲する情報を発信し、ユーザーとの関係性を深めていきましょう。このプロセスが、太くて強い軸を育ててくれます。

複数のチャネルでユーザーとの接点を作る

digital technology

コンテンツを発信する場合は、複数のチャネルを使ってアプローチすることを心掛けましょう。チャネルの数は、ユーザーとの接点の数といえます。SNSでも複数のツールを使い分けることで、それぞれのユーザーに網羅的にアプローチできます。

一点注意したいのが、発信するコンテンツの世界観やコンセプトを統一しておくこと。おしゃれで洗練された世界観が売りなのに、SNSでは大味で派手な言動が多い…といった矛盾点があると、ユーザーは疑問や不安を抱いてしまいます。安心してショップを訪れてもらい、ユーザーがリラックスできる空間を演出することも、雑貨店ECでは大事なポイントです。

サイトの見せ方にもこだわる

雑貨ECでの売り方として、サイトのデザインや設計といった「見せ方」にもこだわりましょう。

実店舗でも、お店の外観や商品の陳列などの「おしゃれさ」は雑貨店のアピールポイントの1つです。ECでも視覚的におしゃれと感じるデザインや設計を心掛けることで、サイトの売りにしていきましょう。

一方で、機能性や利便性の部分はストレスのない購入体験を提供することを意識します。購入ボタンの視認性やサイト内検索機能の充実、豊富な決済方法の利用など、おしゃれさと便利さを兼ね備えたサイトの構築がベストです。

まとめ

今回は、雑貨を取り扱うECサイトの売り方についてご紹介しました。

雑貨ECでは、

  • 世界観やコンセプトでサイトに軸を通す
  • コンテンツで軸を太くする
  • 複数のチャネルで接点を増やす
  • サイトデザインなど見せ方にこだわる

といったポイントを押さえることで、集客や売上アップに繋げることができます。豊富な商品を取り扱う雑貨店は、サイトのピントがぼやけてしまいがちです。しっかり軸を定めることを念頭に、アプローチを進めていきましょう。

機能性と利便性を兼ね備えたECサイトを構築するなら、「リピスト」がおすすめです。単品通販やD2Cに強いサイト作りに定評があり、売上に繋がる多彩な機能でEC運営をしっかりサポートします。

NEWPOST 新着記事