広告以外にECサイトの売上を上げる方法! - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

広告以外にECサイトの売上を上げる方法!

広告以外にECサイトの売上を上げる方法!

「広告以外にECサイトの売上を上げる施策はないの?」と考えている方も多いのではないでしょうか。

広告は集客やCVRアップに効果を発揮する代表的な施策ですが、コストや商材との相性から、広告以外の施策を検討しなければならないケースも少なくありません。

そこで今回は、ECサイトの売上アップに繋がる広告以外の施策についてご紹介します。具体的な手法を紹介しているので、新たな施策を検討中の方はぜひ参考にしてください。

ECサイトの広告費は年々増加している

まずは、ECサイトの広告費の現状について確認しておきましょう。

電通が2020年3月に発表した「2019年 日本の広告費」によると、2019年1~12月における「インターネット広告費」は2兆1048億円。ネット広告費が2兆円を超えたのは史上初で、前年比でも19.7%の大幅増となりました。

また、Amazonや楽天といったECプラットフォームで投下された広告費は1,064億円で、ECサイト内でも莫大な広告費が発生していることが分かります。

>参考データ:2019年「日本の広告費」電通

コストの負担増や商材との相性から広告以外の施策が注目される

市場全体のネット広告費が増加するのにあわせて、広告出稿時に発生するコストも高騰する傾向にあります。とくに大手媒体でユーザーの目に止まりやすい人気スペースは高額な広告費が発生するため、資金力に劣る中小規模のEC事業者には手が出せない状況となっています。

また、取り扱う商材によっては、広告そのものを出稿するのが難しいケースも少なくありません。例えば、サプリメントや健康食品を取り扱うとあると、薬機法による縛りが発生し、柔軟な広告出稿が制限されてしまいます。

EC事業者が広告以外の施策に注目するのは、「コストの増加」や「商材との相性」といった課題をクリアし、売上のアップに繋げることが大きな目的です。

広告以外でECサイトの売上を上げるための6つの施策

では具体的に広告以外の手法でECサイトの売上を上げるにはどのような施策が考えられるのでしょうか。ここでは、「集客」と「CVRの改善」という目的別に6つの具体策をご紹介していきます。

【集客】1.SEOコンテンツの作成

Search Engine Optimization

1つ目は、SEOコンテンツを作成する方法です。

SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」のことで、検索順位の上位に表示されるコンテンツを作成し、そこから自社サイトへの集客を図る施策をいいます。

自社ブランドや商品と関連性の高いコンテンツを製作し、上位検索でヒットすればサイトへの流入を大幅にアップさせることができます。また、コンテンツを通して自社のコンセプトやビジョンを広く発信できることから、ブランディングやロイヤリティの向上にも繋げることが可能です。

【集客】2.SNSの運用

SNS

2つ目は、SNSの運用です。

近年SNSはECのマーケティング手法でもとくに重要度の高い施策に位置付けられています。日常的に自社のコンテンツを発信することで、親近感や安心感を提供。またユーザーとダイレクトに繋がれることから、顧客との良好な関係性を築くにはもってこいの手法といえます。

SNSをベースに人気サイトへと成長した事例も少なくなく、広告以外の集客施策としてぜひ取り組みたい一手といえるでしょう。

【集客】3.メルマガやLINEによるリピーターの獲得

send a message

3つ目は、メルマガやLINE公式アカウントを利用したリピーターの獲得。ECサイトの安定的な運営を目指すなら、リピーターの存在は欠かせないものです。

アプリ全盛となった現代でもメルマガは重要な集客施策の1つです。コンテンツにボリュームを出しやすい上、セグメント分けによる最適なメルマガ運用を行えばリピーターの獲得に効果を発揮します。

また、LINE公式アカウントは、プッシュ通知を使ってより直接的にユーザーにアプローチが可能。プッシュ通知は開封率が高いことで知られており、ユーザーの目に留まりやすい特徴があります。1対1で顧客とダイレクトに関係を構築できることから、リピートユーザーの獲得に最適です。

【CVRの改善】4.商品ページのコンテンツを充実させる

product page

4つ目は、商品ページのコンテンツを充実させるということ。

あなたがECサイトで商品を購入する場合、商品ページでスペックやデザインを細かくチェックするのではないでしょうか。それはユーザーも同じで、掲載されている写真や情報を元に、安心感や納得感を得ることで購入ボタンをクリックします。

しかし肝心の商品ページのコンテンツが充実していないと、せっかく購入を検討していても、最終的なコンバージョンに至らず、売上に繋げることができません。CVRを改善するなら、まず商品ページのコンテンツを充実し、ユーザーの安心感や納得感を提供してあげましょう。

【CVRの改善】5.LPを見直す

Contact Form

5つ目は、LP(ランディングページ)を見直すということ。

せっかく質の高い商品を販売しているのにも関わらず、LPの魅力が乏しくCVに結び付かないケースは多くみられます。LPは商品やサービスの特徴や強みがしっかり伝わり、ユーザーに説得力を与えるものが好まれます。

また、LPから購入完了に至るまでの流れにストレスを感じる箇所がないかも、チェックしておきたい項目です。例えば、購入ボタンが分かりづらい、申し込みフォームが使いづらいといった点も、CVRを改善するには見逃せないポイントでしょう。

【CVRの改善】6.口コミやレビューを活用する

review

6つ目は、口コミやレビューを活用するということ。

ECサイトと実店舗の違いとして、実際に商品を手に取って確認できないという点が挙げられます。そのため、ユーザーは商品購入を決断するまで信頼性の高い情報を集め、本当に購入して大丈夫なのか吟味します。

こうしたユーザーを後押しするのが、口コミやレビューです。実際に商品を購入し利用した生の声は、信頼性が高く、購入を検討するユーザーにとってこれ以上ない情報源といえます。

サイト内に口コミやレビューを積極的に掲載することで、ユーザーが安心して購入できる環境を用意してあげましょう。

まとめ

今回は、ECサイトの売上を上げるための広告以外の方法についてご紹介しました。

広告以外の施策は、即効性が高くないように思えますが、中長期的な関係の構築やリピートユーザーの獲得という面ではとても有効な施策です。しっかりと腰を据えて取り組めば、広告を出稿する以上の集客効果が得られるため、売上のアップにもしっかり貢献してくれるでしょう。

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