スタートアップの生命線!化粧品上場企業の社内ベンチャーがリピストを選んだ理由(MRB株式会社) - リピスト | EC/D2Cサイト構築システム

スタートアップの生命線!化粧品上場企業の社内ベンチャーがリピストを選んだ理由(MRB株式会社)

2021.09.21

#WMS自動連係 #業務効率改善 #定期 #カスタマーサポート #男性向け

会社名 :  MRB 株式会社

事業内容 :  美容健康メディア運営|美容・健康商材 企画・製造販売|プロモーション・広告業|コンサルティング業

URL :  https://onlinestore.mrbinc.jp/

導入製品 :  リピスト

"美容" "健康"の悩みについて専門家の知見を聞いた情報発信をはじめ、日々メディア運営で取材する中で得た情報から美容・健康の商品開発および商品のプロデュースを手がけています。MRB株式会社の長田様からリピストの導入経緯や活用方法についてお伺いしました。
効果
  • ◆ 初の自社EC立ち上げを最短でスタートできた!
  • ◆ WMS自動連係で出荷までのフローの業務効率化!

美容メディアの取材過程で商品を作っていったら、面白いプロダクトになるのではないか…

— はじめに、御社の事業概要と、事業の立ち上げまでの経緯を教えてください。

長田さま : 元々は上場企業で18年ほど化粧品のOEM事業に携わってきました。
2年前に”社内ベンチャーとして新会社を立ち上げ、自社プロダクトを作る”という計画が出てきて「D2Cビジネスに着手したい!」と手を挙げました。

これからD2Cが主流になってくるだろうという予測があったのと、大元の会社がメイク・化粧・雑貨に強かったのでスキンケア商品にチャレンジしたというのが立上げの経緯です。

事業を作っていく中で、他社と同じことをしてもしょうがないのでメディアを作ることにしました。個人的にも直接的な物販を目的にしないメディアを作りたいという思いが以前からあり、実は商品発売の8ヶ月ほど前からメディアを立ち上げていました。

当時、商品は設計段階だったので、美容メディアとしてクリニックや専門家を尋ねた際に成分の話を詳しく聞いて、商品に反映させていきました。その渦中にコロナウイルスの流行であまり取材には行けなくなってしまったのですが、取材をしていく過程で商品を作っていったら面白いプロダクトになるという狙いで、メディアとD2Cブランドを同時に立ち上げました。

— 事業立ち上げの際に苦労された点は?

長田さま : 性格かもしれないのですが、基本ポジティブなので楽しんでいます!
どちらかと言うと、勉強させてもらいながらですかね。

今までは店舗での実販売のほうに携わっていてECの知見が全く無い状態で始めたので、
わからないワードが多く「それはどのような意味ですか?」の繰り返しでやっていることと、事業メンバーも少人数なので、様々なことをやっていかなければならず仕事量が・・それを楽しんでいますから、大変ではないんです!ただ守備範囲が広いですね!

決め手は、ビジネスパートナーとして共に成長し成功が描けたところ

— リピストを知ったきっかけと導入の理由を教えてください。

長田さま : まず評判や詳細について調べまして、PRECSさんを含む4社に絞りました。その後、打合せ時にエンジニアさんにも同席いただいて、単純に一緒にお仕事させてもらったら楽しそうだと思ったからです!

また価格面で、スタートアップの事業者向けの価格帯だったことと、費用と機能面を掛け合わせて考えたときのトータル的な部分ですね。もちろん他でもっと安価なところもありましたが、 ビジネスパートナーとして共に成長し、成功が描けたところも決め手でした!

有名な育毛剤を販売している会社さんも利用されているという実績も後押しになりました。

— 導入してみてどのような成果が出たでしょうか。

長田さま : 物流センターをご紹介いただいて、WMS連携※1)を利用したことでリピストの管理画面内で完結する業務フローにすることができました。広告も売上も大きなトラブルも無く、立上げからここまでの1年間は少人数でも運用できています。

売上も少しずつ伸びているので、ここから半年~1年で定期会員さんも更に増やしていきたいですね。

WMS(倉庫管理システム)連携をご利用いただきありがとうございます。
数値はもちろんですが、業務効率化や担当者さまの負担を減らすことができ、大変嬉しく思います。

※1)WMS連携
リピストとWMS連携(倉庫管理システム)のAPI自動連係機能です。
カートシステムと連携することで出荷処理作業を自動化することが可能となり、
ショップの出荷業務が大幅に軽減される機能です。

スタートアップの事業は、カスタマーサポートが生命線。

— 今後、リピストに期待することを教えてください。

長田さま : 毎日見る管理画面のトップページでリアルタイムのアクティブユーザー数が簡易的に見られたりするといいです。現状だと詳細ページまで入って確認しなければならないので、そこの工数が削減されると嬉しいです。

あとは既に十分な広告計測機能があると思いますが、その結果もトップページで可視化されていたら嬉しいですね。LPの離脱計測までできたら最高です!

やはり拡大フェーズでは広告測定の機能は重要視するところですよね。

長田さま : そうですね。そこは費用もかけますし工数もかけていく部分ではあるので、そこがより事業者向けに簡易になったり、工数が削減できたりすると嬉しいですね!

— リピストをご利用いただいたご感想をお願いします。

長田さま : 連携各社の紹介やセミナーの開催など、新しい情報を共有していただけるところが嬉しいですね。
情報の更新が本当に目まぐるしい業界だと思いますので、情報を取り入れながら双方がより良くなっていけたらいいと思います。

また、他社さんとの最も大きな違いはカスタマーサポートです!
対応の速さや丁寧さ、非の打ちどころがないくらい完璧です。

スタートアップの事業は、カスタマーサポートが生命線じゃないですか。逆に大きい規模の会社さんは自社で知見があって、カスタマーは重要視していない場合もあると思いますが、これから売上を伸ばしていくぞ!という会社さんは絶対にカスタマーサポートを見たほうがいいですね。

カートシステムを選定する上で、サポート体制は意外に大切なポイントですよね。
「頼れるサポート」と思っていただけるよう日々努めております。

— 今後の展望について教えてください。

長田さま : いま事業が始まって、徐々にお客様も増えてきている段階なので、「優良顧客※2)」と呼ばれる層を増やしていきたいですね。

PRECSさんの先日のセミナーでも言っていただいていた「やっぱりLTV※3)」という、ただ新規獲得すればいいわけではなく、継続していただくところが大事になるビジネスモデルなので、一緒にブランドのファンになっていただける方をどうやって育んでいくかというポイントが重要ですね。弊社の場合は、メディアを絡めて情報発信しながらブランドをもっとよくしていければいいなと思っております。

メディアのほうも順調でしょうか?

長田さま : おかげさまで、アクセス数も伸びていて更新頻度も高く順調です。まだまだな部分もありますが、引き続きPV数を伸ばしつつ良質な記事の投稿を増やしていきたいですね。

※2)優良顧客
短期的に売上を作る顧客だけでなく、広い視点で売上に貢献してくれる可能性の高い、またはリピート率が高い、自社に利益をもたらす顧客のこと。
※3)LTV
LTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)。日本語訳「顧客生涯価値」ある顧客が、取引を開始してから終了するまでの期間に、自社に対してどれだけ利益をもたらしたか、収益の総額を算出するための指標です。

— 御社から見て『リピスト』はどんな企業におすすめでしょうか?

長田さま : やはりスタートアップの企業ですね!商材でいうと単品商品をリピートでしっかり売っていきたい企業です。

コロナ過の影響もあって、毎週買い物に出かけるというスタイルは、サブスクリプションで毎月届くというスタイルに変わっていくので、今後は食品や日用品、化粧品、ペットフードといった、消耗品のサブスクリプションが増えていくと思います。そういった分野の方たちが始められる際もリピストはおすすめですね!