叶さま：私たちは、婦人科医共同開発のデリケートゾーンブランド、raciné（ラシーネ）を展開しています。 「raciné（ラシーネ）」は、フランス語で”根”という意味です。お花にお水をあげるとき、”花びら”ではなく”根”にあげますよね。私たちの身体の”根”ともいえる”膣”は女性が持つとても重要な器官で、膣の吸収率は肌の42倍※1なんです。「raciné（ラシーネ）」は、高級美容液を肌に塗るより根本的な美肌ケアとも言えます。 そして何より、デリケートゾーンの乾燥や炎症を防いだり、子宮環境を整えたりすることは、女性特有の悩みのケア、妊娠期や更年期を迎える女性の健康に繋がると考えています。 ※1 腕の内側を基準の「１」とした場合の経皮吸収率の違い

▽「raciné（ラシーネ）」ブランドサイトはこちら
https://racine-official.jp/

叶さま：リピートモデルで販売することを決めていたため、リピートに強いカートシステムはないかD2C事業を行っている知人数名に相談したところ、リピストを教えてもらったことがきっかけです。
なぜはじめからリピートモデルのカートで探していたかというと、公式サイトをローンチするより先にまずサロンへの卸しを行っており、サロンで購入してくれた方のリピート率が非常に高いことがわかっていたためです。
リピストは高度な定期購入設定が可能で、ECサイトを構築するための機能がすべて揃っていると感じました。それでいて、事業フェーズに応じた細かなプランやオプションが設定されているので、導入初期の事業がスケールしていない段階では、コストを抑えることができるという点も魅力でした。

叶さま：新規立ち上げのため、導入前後で数値比較ができませんが、リピート率は高いと思います。直近だと約80％です。さらにエンドユーザーから直々にメールなどで「使い続けることで悩みを改善できた」という喜びの声をいただくことが非常に多いです。
やはり定期購入設定の自由度の高さとエンドユーザーのマイページ操作性が高いことが影響しているように思います。
具体的には回数ごとの同梱物設定や、マイページ上での次回お届け日変更、配送サイクル変更、数量変更ができる点などです。
また、リピストを使ってみて良いなと感じた機能は、ADコード集計画面です。
新規獲得施策でアフィリエイト広告を行っているのですが、外部の成果計測ツールを入れることなく、リピスト側で成果計測が可能なため確認する作業が一画面で完結し、リピスト管理画面の数値を共有することで成果件数の乖離も起きないことが非常に助かっています。

叶さま：リピストX（クロス）に乗り換えようと思った理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、新規獲得戦略の見直しです。
具体的には、お試しコースの提供とCVR向上施策の実施、広告による販路の拡大です。弊社商品のカテゴリーはそもそもユーザーニーズ自体が国内で浸透していないため、まずはお試しで利用していただき、商品の良さを実感していただくことが必要でした。
そこで、1回目は商品の個数を減らしたお試しセットを発送して、2回目以降に本商品を送るというコースを開始することにしました。
セット内容（分量）が初回と2回目以降とで異なるため、配送サイクルもこれに合わせて変更する必要があります。リピストX（クロス）であれば自動でサイクル変動させることが可能でした。
また、昨今のD2C業界は特に広告費が高騰しており、CPAを抑えるためにはCVRをいかに向上させるかが鍵になります。
そこで1クリック購入機能を活用することでページ遷移を極限まで減らしてCVR向上を期待しています。
また、広告による販路の拡大に伴い、広告代理店との折衝コストを低減するために特権代理店権限を活用したかったという背景があります。
2つ目は、LINEを活用して顧客育成を行いたかったからです。
具体的には、リピストX（クロス）に標準搭載されているポップアップ機能を使って公式LINEへの導線を作ることで友達を増やし、公式LINE上で医師・助産師監修のアドバイザーが質問や相談に回答することで多様な女性特有の悩みに対する正しい知識を身に着けていただき、納得してracinéを継続・購入いただくことを目指します。

叶さま：弊社商品には大きく3つの強みがあります。
1つ目は特許取得のこだわりの成分を使用している点です。
raciné -core serum-（ラシーネ コア セラム）は、医師監修の元、ヒト幹細胞培養液とラクトバチルス菌培養液を始めとした、15以上の美容成分を配合しています。
そして、コアセラムのヒト幹細胞培養液は特許取得の独自成分でできています。
ヒト幹細胞培養液は、脂肪や骨髄由来が広く流通していますが、コアセラムは大人からとれる幹細胞の中で最も若い羊水由来のものを使用します。
また、組織の再生には、ヒト幹細胞培養液に含まれる「サイトカイン（成長因子）」が重要です。
コアセラムのヒト幹細胞培養液には、数千種類・多量のサイトカインを確認しています。
さらに、サイトカイン（成長因子）は、活性が失われやすい物質です。
リポソームカプセルに閉じ込めることで、安定性と浸透力に配慮しています。
2つ目は日本初の全く新しい商品コンセプトである点です。
デリケートゾーンを洗浄することで環境を整える商品は既にありますが、これは悪玉菌も善玉菌も両方流れてしまう可能性があります。
私たちのraciné -core serum-（ラシーネ コア セラム）では、美容液を注入する、洗浄ではなくデリケートゾーン美容液です。したがって、良い菌が流れ出ることなく菌のバランスを整えることが可能です。

最後にデリケートな部位に使用するものだからこそ、徹底的に追求した安心製法です。
・着色料、合成香料、防腐剤（パラベン）を含む7つの成分が無添加です。
・製造の品質・安全性に関する国際規格であるISO22716を取得しています。
・自然素材を科学的知見を用いて最大限に活かし、98%が自然由来です。
・最終製品でヒトによる安全性試験も実施しています。
・培養液において純度試験、確認試験、無菌試験、マイコプラズマ不正試験、外来ウィルス不正試験。安全性試験として、急性毒性・皮膚刺激性、感作性、光毒性、光感作性、眼刺激性、変異原性試験などのいくつかの試験を実施しています。

叶さま：販売チャネルを広げるために、リピストX（クロス）を活用したデジタルマーケティングに注力していきたいですね。また、今年中には新たな商品をリリースし、「raciné（ラシーネ）」ブランドとして、ラインナップを拡充させていく予定です。

raciné（ラシーネ）を通じてより輝く人生を送る女性を増やすことを使命として、今後も情報発信を続けて、デリケートケアの重要性について理解を広げていくことが目標です。